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(回答先: 宗教をやっている人間はストイックで正義感の強い者が多い 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 4 月 30 日 22:34:39)
>スパルタコスポノさん お晩です。
確かに、信者の方には真面目な人が多いです。
しかし、真面目な人=判断力のある人
とは限りません。
宗教は基本的には「あの世」との架け橋です。その設立には一定の奇跡がある事が前提に成り立つ訳です。
奇跡が確認できなければ、その宗教の主張には全く実証性は無く、幹部の信じる信じないの主観のみがあると言う事ですが、それでは、外部からは正当な判断は不可能となります。
奇跡があり、それを公開して厳しい科学の審査を受け入れようとしない宗教は「奇跡に自信が無いか」「詐欺」の可能性が高いとKは思う訳ですが
信者はそれを信じている訳です。真面目な人でも間違いはあります。
それが、詐欺師によって誘導されているならば、真面目は何の役にも立ちません。
上に言われるままに「真面目に麻薬を運ぶ作業員」は正しいのでしょうか?
要は、真面目が何に根ざしているかです。
大部分の宗教団体は教祖の取り巻きは「確信的悪人」か「宦官」によって占められていて組織の発展的拡大策か自分への利益を考えていると思われます。
仮に教祖様と信者は「本当の善人」だったとしても、中継者が善人では無い事が考えられます。仮に善人であっても「間違った認識を信じ込んでいる可能性は高い」と判断されます。
結果的に、回りに取っては良くない集団になる訳です。
思想家だって、政治家だって、最初は大抵真面目で良い人だった事の方が多いはずです。
それが、どこかでおかしくなります。
回りの基準と、その人の基準に差ができるからです。また、理想だけでは食べていけない現実があり、そこをクリアする際に意識に変節が現れます。
結果的に迷惑な存在になるので、個人の真面目な性格はどうでも良い事になってしまいます。単に上層部に都合の良いという意味合いだけが残る事になるのです。