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(回答先: [朝鮮] 統一教罪会 [宗教] 投稿者 かずや 日時 2005 年 4 月 10 日 11:40:07)
オウムと統一教会を結ぶ線
オウム真理教とはいったいどんな宗教団体だったのか。一億総オウム・ウオッチャーと
なった今、改めて語る必要もないと思うが、本誌なりにちょっと纏めてみよう。
1:輪廻転生、前世、来世、地獄や天国(極楽)を信じている。
2:超能力、あるいは神通力といった摩訶不思議な能力に憧れる。
3:世紀末思想、終末思想を持つ。
4:科学的、論理的思考を大切にする。
5:一般には無価値な物を高額で売りつけ、多大なカネを得ようとする。(この無価値
な物には、超能力を引き出したり、人格を高めたりする力があるとされる。)
6:統一教会の元信者が、高い位置にいる。
7:創価学会との関連、協力が噂される。
8:ロシアとのコネクションに力を入れる。
9:武装し、武力行使を考えている。
10:自衛隊、警察、やくざといった武力集団に接近を図る。
11:全国に支部を広げるが、最大の拠点を富士一帯に置く。
12:女性信者が多く、また一般信者は平均して若年である。
まだあるが、とりあえず気にかかるのはこれくらいだろう。
これはオウム真理教について述べたものである。ところが不思議な事に、日本中のさま
ざまな新興宗教団体、新興思想団体には、この十二の条件のすべて、あるいはかなりの条
項があてはまるのである。
逮捕された早川紀代秀(建設大臣)は、御存じのとおり元統一教会の人間である。それ
が阿含宗に入り込み、そこで麻原彰晃とめぐり合い、後にオウム神仙の会を作ることになっ
たのだが、もし早川が麻原と会わなかったらば、彼は阿含宗の信者として、阿含宗を統一
教会の目的通り操ることにすべてを賭けたことだろう。阿含宗には現在も統一教会の元信
者が入り込んでいるが、これは阿含宗に限ったことではない。幸福の科学にも、エホバの
証人にも、いや、あらゆる新興宗教団体、思想団体に、統一教会は人を送り込んでいるの
だ。もちろんその中には、ほんとうに統一教会をやめた元信者もいるだろうが・・・。
この早川紀代秀は、ロシア射撃ツアーを企画したり、軍事訓練を受けたりと、非常にロ
シアに接近している。麻原オウムがロシアに接近しようとした最初のヒントは、恐らくは
この早川紀代秀によるものだろう。
ここでちょっと、オウム真理教の歴史をざっと見てみよう。
阿含宗で麻原彰晃と早川紀代秀が運命の出会いをしたのが昭和六二年(一九八七年)、
その翌年には、麻原も早川も阿含宗を飛び出してオウム神仙の会を作っている。オウム真
理教と名称を変え、平成元年(一九八九年)八月には東京都から「宗教法人」の認証を受
ける。この頃からすでに、山梨県上九一色村の土地を買い始めている。
そして翌年、平成二年(一九九〇年)二月、麻原彰晃は「真理党」を組織し、二五名が
総選挙に打って出るが、惨敗する。この総選挙出馬は、早川紀代秀の案によるもので、当
時は幹部の上祐史浩らが猛反対したと伝えられるが、早川が押し勝つ。この選挙惨敗によ
りオウム真理教は、「米びつに米一粒さえもなくなった」(元信者の話)というほどの経
済的打撃を受ける。
ところが、資金ゼロのはずのオウムが、その年の五月には熊本県波野村に六ヘクタール
の土地を購入。そして翌年平成三年にはロシアを訪問、エリツィン大統領の側近のロボフ
氏に面会して、有名な「ロシア日本大学」構想をぶち上げる。これによりロシア政府の有
力スポンサーとなった麻原彰晃は、平成四年には信者三〇〇人を引き連れてロシアを訪問、
政権中枢に接触して本格的な布教活動を開始する。
さてここで問題なのは、資金ゼロのオウムがいったいどこからそのカネを持ち出したの
かということである。立証はされていないが、統一教会が五〇億円を出したといわれてい
る。だが当時、統一教会にそんなカネがあったのだろうか。
「文鮮明が池田大作にたのんで五〇億円を出させ、そのうちの三〇億円をオウムに渡し
たといわれる。なぜオウムにカネを渡したのか−−それは、創価学会の最大の敵をオウム
の力で叩かせるつもりだったのだ。」(信頼できる事情通の話)
噂話は信頼できないかもしれない。現実にオウム真理教とロシア政府との仲を取り持っ
た人物は、加藤六月、草川昭三、後に山口敏夫が関っている。この三人の政治家のなかで、
とくに熱心だったのが草川昭三である。では、草川昭三とはどんな人物なのか。
草川昭三昭和三年生まれ。名古屋第一工芸高卒。愛知県選出の衆議院議員。最初は民
社党から出馬、後に公明党となる。当選七回。早くから在日朝鮮人の差別問題に取り組み、
公明党のなかでも朝鮮半島に明るい人物とされる。
オウム真理教麻原彰晃をロシア政府に紹介した政治家とは、創価学会員であり、朝鮮と
密接な関係を持つ男だった!
創価学会と統一教会が密約を交わした関係にあることは明々白々である。この両者の接
点にオウム・麻原がおり、オウムはサリン作成を実験し実行に移した可能性がある。それ
以外にも、銃器・細菌兵器の研究等を進めていた。オウムは強引な信者獲得、お布施の強
要によって資金を作っていったが、実際に使用された資金はそれを遙に上回る。というこ
とは当然、創価学会あるいは統一教会から出資があったと推測されるし、さらにオウムの
武装化について、創価学会・統一教会が理解していなかったとは、考えられない。オウム
の施設が林立する上九一色村という所は、日蓮正宗総本山・大石寺から直線距離にして三
キロの位置にある。
「当時、日蓮正宗と創価学会は激烈な宗教戦争を行なっていた。創価学会はもともと、
日蓮宗を叩き潰す目的で作られた宗教団体。その創価学会が大石寺を破門された時、日蓮
宗との全面戦争を考えたはずだ。オウムが作ろうとしたサリンは、ほんらいは大石寺の日
蓮正宗信徒を狙ったもの。大石寺を叩く、といって統一教会経由で創価学会からカネを受
け取ったのだ」(事情通の話)という見方も出てくる。
http://kamomiya.ddo.jp/%5CSouko%5CC01%5CHayakawa%5CMusubu.htm