現在地 HOME > カルト1 > 244.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 郡山千里氏 世界キリスト教情報 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 13 日 12:40:45)
現在バチカンの枢機卿でオプス・デイ会員であることが明らかになっている(本人も認めている)のは、ペルーのシプリアニとスペインのフリアン・エランスの2名です。ただし「協力者」およびその影響を強く受けている者は枢機卿の中の恐らく3分の1ほどでしょう。
今回のコンクラーベでは彼らは出てこないでしょう。もしオプス・デイの息のかかった教皇が再び出てくるとすれば、もう少し先になると思います。この教団はカトリックと言うよりは、逆に伝統的カトリックの乗っ取り、破壊工作の一種として登場してきたように思います。ですからもしも彼らが教皇になるときが来るとすれば、カトリックの「発展的解消」を伴うのではないか、と疑っています。
この点についてはいずれ詳しく纏めてみたいと思っています。
ただしもし今回のコンクラーベでオプス・デイ系統の「保守派」が教皇になれば、恐らくバチカンとEU・国連との乖離が進み、そしてバチカンの崩壊を早める結果になると思います。それを選ぶほど馬鹿ではないと思っているのですが。
シプリアニに関しては
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/126.html
イベリア半島「百鬼昼行図」 その4:米西同盟の仕掛け人?オプス・デイ
(1)バチカンを牛耳り中南米を操る悪魔的カルト集団
またバチカンの変質とオプス・デイに関しては
http://www.asyura2.com/0401/war48/msg/134.html
イベリア半島「百鬼昼行図」 その7:オプス・デイはカトリック内の「ユダヤ勢力」の代理人か?
をご参照ください。