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【ワシントン23日共同】約1万4000年前にアジアから、地続きだった北米に渡り、新大陸の最初の父や母となったのはわずか約70人だった−−。こんな新説を米ニュージャージー州立ラトガーズ大の研究者が23日、米科学誌に発表した。
米先住民族と、モンゴル人や韓国人などアジア民族のDNA配列を計9カ所について比較。それを基にコンピューターを使って、アジアから新大陸への移住はいつごろ、どのくらいの規模で起きたのかを推定した。
すると、新大陸の祖先となった大人は推定で約70人と非常に少ない結果になった。ラトガーズ大によると、生殖年齢の大人が約70人とすれば、移住した集団全体の大きさはその3倍の200人程度とみるのが一つの考え方だという。
移住の時期は約1万4000−7000年前となり、考古学的な証拠を基にしたこれまでの推定と矛盾しないことが分かった。
(共同通信) - 5月24日13時24分更新
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