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時々話題に上っていた「キリストの誕生日」ですが、昔3月28日とされていたことがあったらしいです。
http://med-legend.com/mt/archives/2005/03/index.html#000753
March 28, 2005■Happy Birthday, Jesus!
西暦243年に書かれた"Des Pascha Comutus"という書物によれば(この意味は『美しきイースター』というようなものではないかな、多分)、4世紀にローマ帝国が制度として定める前までは、イエス・キリストの誕生日は3月28日とされていたそうだ。
向こうのサイトを検索すると、同じ書物を論拠にして、この日は神が太陽と大地を作った日とされているとも書かれてあったりする。結局どうなんだよと言いたくなるが、要は昔のヨーロッパでは、天地創造の日というのが今頃だったとされていたらしい。だから、イエス様だって生まれたのは今頃なんだよ!と勢いで決めてたんでしょうな。
キリスト教なんぞよりよっぱど古い、誕生と死の円環という神話があって、それに初期のキリスト教も乗っかっていたが、やっぱりイースターという古来の祭りのエネルギーのほうが高いため、バッティグで目立たなくなってはイカンと、エスタブリッシュ側に成り上がったあと、冬至あたりに移動したということなのかも。陰の極に始まりを見るか、命が萌え出でる頃を始まりと見るかのセンスの違いということなのかもしれないが。
今でも、四月に始まる新年度というのと、一年の始まりというのはずれているわけで、この辺の円環感覚のずれが影響しているということになるのかも。というわけで、昔は今日がイエス様の誕生日だったわけ。メリー・クリスマス。
Posted at 09:23 PM
で、28日は受胎告知で1月6日が誕生日らしい。
12月25日に設定された経緯は、例えば
http://www.asyura.com/sora/bd16/msg/710.html
> イエスの誕生日が12月25日とされたのは、あっしらさんがおっしゃるとおり、ローマにおける冬至や太陽崇拝が関係しているようです。この習慣は4世紀ごろに始まったようですが、ワールドブック百科事典によると,「初期のクリスチャンはいかなる人の誕生日を祝うことも異教に由来する習慣とみなし,[キリストの]降誕さえ祝わなかった」とあります。―第3巻,416ページ。
http://www.asyura2.com/2002/bd17/msg/104.html
> イエスの誕生日について、古代占星術のゾティアック(黄道十二宮)では、12月21〜22日は冬至だそうです。従って(地球からみた)太陽の力は最も弱まります。しかし、25日には、太陽は「力の絶頂」である夏至に向かって再び動き始めます。それゆえ、イエスの誕生日は12月25日とされたのだそうです。
といった過去ログがあります。Des Pascha Comutusも初耳で新約も旧約も読んだことが無いので私にはこれ以上なんとも言えないんですが、『向こうのサイト』など読んで詳しい方いらっしゃいますか。
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