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(回答先: Re: ネオコンのことなら岡崎に聞け 投稿者 暇人ペテンを叱る 日時 2005 年 3 月 28 日 21:45:05)
『財界 にっぽん』 2001.04月号 アラビア石油破綻事件の深層
石油開発コンサルタント 藤原肇
アラビア石油・元幹部 福沢油吉(仮名)
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/article/zaikai0104.htm
より抜粋
【前略】
藤原 でも、それは現地の最高貴任者の人柄次第であり、サウジ駐在だった田村秀治大使は現地と密着して、誠実で仕事熱心だから非常に人望がありました。彼はその前にエジプトやモロッコにも駐在しており、アラビア語は方言まで堪能だったし、退官後は日本サウジ協会や中東文化センターの理事でした。
福沢 田村大使ならアラ石の参与になっていただき、いろんなアドバイスをしてもらいましたが、彼の才能を十分に活用するには至らなくて、その点が惜しかったと非常に心残りです。
藤原 反対に悪評が高かったのが岡崎久彦大使で、自分は欧州の国の大使になるはずだったのに、サウジのような場末に追いやられたと思い、『評伝・陸奥宗光』を雑誌に連載して、大使の仕事では手抜きをしていました。私の体験からも毎月の連載の執筆をすれば、大使の仕事は片手間になるのは明白であり、サウジの要人も「あの大使は酷かった」と言っていました。それがアラ石の運命を決めてしまったのに、その責任を追及する人は日本にいないし、評論家として偉そうなことを言っています。
【後略】
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