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(回答先: アチェにおける救助と鎮圧(仏『レゾーヴォルテール』より) 投稿者 さすれば 日時 2005 年 1 月 13 日 17:52:00)
災害救援の外国軍は早期に撤退を=インドネシア副大統領
[AFP=時事] 2005.01.13
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050113/050112185741.5nbkz66h.html
【バンダアチェ(インドネシア)12日】インドネシアは12日、同国の地震・津波被災者の救援に当たっている外国軍部隊に対し、早期に撤収するよう求めた。国営アンタラ通信によると、ユスフ・カラ副大統領は「外国軍は救援任務が終了し次第、できるだけ早くアチェ州から撤退しなければならない。外国軍の活動は3カ月を超えるべきでない。3カ月で十分だ。撤退は早ければ早い方が良い。外国軍はもはや必要でない」と述べた。(写真はインドネシアに送る救援物資を飛行機に積み込むルーマニアの軍事要員)
先月26日の大地震発生のあとオーストラリア、日本、マレーシア、シンガポール、米国が救援のためスマトラ島のアチェ州に軍隊を急派していた。今回の災害では15万9000人の死者が出たが、そのうちインドネシアの死者は少なくとも10万6500人に達している。国連当局者たちは、海と空から援助物資を届ける装備を持った外国軍が救援活動に参加するのを歓迎していた。しかし世界最大のイスラム人口を持つインドネシアにとり、領土内に外国軍を受け入れるのはデリケートな問題になっていた。インドネシアは特に、米国とオーストラリアを警戒している。
これに先立ちインドネシア軍は、分離独立を要求する反乱勢力の存在を理由に、アチェ州に滞在する外国の援助活動家の行動に対しても各種の規制を加えている。