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(回答先: パレスチナ議長選:アッバス氏勝利宣言 歴史の転換点(毎日新聞) 投稿者 はまち 日時 2005 年 1 月 10 日 21:53:27)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050109i314.htm
パレスチナ自治政府議長選、アッバス氏が当選へ
【ラマッラ(ヨルダン川西岸)=佐藤秀憲】パレスチナ自治政府のアラファト議長死去に伴う議長選の投票が9日、ヨルダン川西岸、ガザ地区、東エルサレムで行われた。
今後の中東和平プロセスの行方を決定づけるとともに、中東民主化の試金石としても重要な意味を持つ。7人が立候補しているが、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの公認候補マフムード・アッバスPLO議長(69)の当選は確実で、事実上の信任投票。同氏は4年以上に及ぶインティファーダ(反イスラエル闘争)の終結を訴えており、和平路線がどれだけの支持を得られるかが最大の焦点だ。
投票時間は2時間延長され、午後9時(日本時間10日午前4時)に終了、即日開票され、10日午前(日本時間同日午後)にも大勢が判明する見通し。
武装闘争継続を主張するイスラム原理主義組織ハマスは選挙をボイコット、無風選挙となった。だが、自治政府の腐敗や汚職への反発は強く、批判票が他候補に集まる可能性もある。
アッバス氏はラマッラでの投票後、「投票は極めて順調。パレスチナ人が民主主義の道を歩んでいる証左だ」と強調した。
一方、イスラエルのシャロン首相側近は9日、AFP通信に対し、「首相は新議長とできるだけ早い時期に会談したい意向だ」と述べた。
(2005/1/10/00:30 読売新聞 無断転載禁止)