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□ファルージャの前線から脱走した傀儡軍将校へのインタビュー [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000740;jsessionid=5lwb328ol1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005年 1月2日 日曜日
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☆★「国家警備隊」から脱走した将校へのインタビュー
イラク・レジスタンス・レポート 12月30日
IraqiResistanceReportforeventsof
Thursday,30December2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_301204.htm
★ファルージャ Al-Fallujah
●ファルージャの戦場から部隊を率いて脱走した将校
イスラム・メモがインタビュー
Mafkaratal-Islam:interviewscaptaininpuppet“nationalguard”
whofledwithhisunitfromthefightinginal-Fallujah.
イスラム・メモの通信員は、イラクの首都でアブ・ハサン大尉と会
談した。彼は米軍のファルージャ攻撃に傀儡(かいらい)の「国家警
備隊」将校として参加していた人物である。アブ・ハサン大尉は数日
前まで一つの部隊の指揮官として戦闘に参加していて、その部隊は
抵抗する都市ファルージャの北部地域から彼も一緒に逃亡した。
イスラム・メモ: なぜファルージャから逃亡したのか?
アブ・ハサン: それは厳しい質問だ。しかし私が戦友ともども軍から離脱したのは、それ自体としてはとても理にかなった判断だった。
地上最強と言われる軍隊が負け犬のように敗走し、武器を取ったフ
ァルージャ住民がいたるとこころから攻撃してくるのを見たとき、わ
れわれはレジスタンスという言葉の持つ意味が判った。傀儡軍にいる戦友と私なんぞは、ラクダの頭に止まった小さなハエのようなもの
だと思えてきたのだ。2
という者は誰もいない。
なぜ私が「国家警備隊」に志願したかと聞かれる前に、給料を得
るためだったと言わせてくれ。私には大勢の家族がいるのだ。しか
し今では、ファルージャで体験したことを考えるなかで、後悔してい
る。レジスタンス戦士は孤立してなかった。あなたも聞いているとは
思うが、道に迷った黒い犬から、祈りの声、「アッラー・アクバル」の
声にいたるまで、あらゆるものとわれわれは戦わなければならなか
った。それは数千人の戦士に匹敵するものだった。
兄弟よ、アメリカ兵はアラビア語が判らない。彼らは武装した戦士
が発する言葉の意味が判らないのだ。しかし彼らはその声を聞いた
とたんに、恐怖に身を震わせて、彼らは何と言ってるんだとわれわ
れれに聞いてきた。だからわれわれは、「それはコーランだ」、「それ
は預言者ムハンマドの言葉だ」と教えてやった。すると彼らは、「違
う。これは魔術だ。お前たちアラブ人は魔術使いで知られている」と
返事したものだ。
彼らが戦士の一人を捕まえたときでさえ、その男は武器を持って
いなかったのに、彼らは近づくのを怖がった。彼らは私に行くように
告げた。
私は祈りの言葉を口にしないようになっていたが、今では祈りが自
分の内から湧きでてくることに畏怖の念を感じ、いつまでもそれが耳
に聞こえているようになって、祈るようになった。
レジスタンス相手に戦った私に、神は罰を与えるだろう。私はその
ことを後悔している。異教徒がわれわれを洗脳していたのだ。
イスラム・メモ: 報道機関は伝えないが、君や君の部下が目撃し
たことを話したいというのは、何かあるのか?
アブ・ハサン: 私が戦場から離脱する前日まで、米軍は聖職者や
キリスト教の牧師、ユダヤ教の司祭まで連れてきて、兵士に説教と
安堵をほどこしている。その理由は、気が狂ったり、ヒステリー症状
を起こして、5人の兵士が自分の武器で自殺したからだ。毎晩、私
はうなされる。彼らは毎晩、味方が10人か15人も殺されるのを見
て、そのことを忘れられずに、うなされていた。
そのことをニュースにしようとしたアメリカ人の女性特派員がいた
が、米軍の諜報将校が彼女をどこかへ連れ去った。彼女の身に何
が起こったかは私には判らない。
イスラム・メモ: それで米軍は深刻な損害をこうむっている、そう
だろう?
アブ・ハサン: その通り。彼らは毎日、平均して150人から220
人の死傷者を搬送しており、そのうちの8割は死者だ。
イスラム・メモ: ファルージャのどこにいたか、どんな部隊と一緒
だったか話せるか?
アブ・ハサン: 悪いが、それは話せない。君を信じているので、私
を追い返さないでほしい。
イスラム・メモ: ファルージャにいる軍隊内の戦友に、君から何か
忠告するとしたら?
アブ・ハサン: 神はわれわれの行為を見ているのだから、ファル
ージャから出ていくがいい。私が「国家警備隊」でもらった給料の全
部は医者に払って、何も残ってない。子どもたちは全員、病気にか
かっていて、神が私に下した罰なのかもしれない。もしレジスタンス
戦士が私を仲間に受け入れてくれるなら、私は彼らのもとに参じて、
一緒に戦いたい。だが私はシーアで彼らはスンニだし、彼らに信用
してもらえるとも思えない。
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
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