現在地 HOME > 掲示板 > 戦争65 > 149.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【ワシントン22日共同】米国務省が2004会計年度(03年10月−04年9月)の外交活動の実績と評価をまとめた年次報告書で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の行き詰まりに懸念を示し、この状況が続けば「2国間、多国間のいずれの協議の有効性にも疑問が出るだろう」と指摘していることが22日分かった。
米政府が6カ国協議の有効性への疑問を公にしたのは異例。ブッシュ政権は北朝鮮に対し6カ国協議の早期再開に応じるよう求める立場を変えていないが、長期にわたる再開拒否は容認できないとの強い姿勢を打ち出すことで、北朝鮮を交渉のテーブルに引き戻す狙いがあるとみられる。
年次報告書は約470ページ。軍備管理と大量破壊兵器の拡散防止に関する項目では、米国が「検証可能で後戻りできない核開発計画の完全放棄」を提案したのに対し、北朝鮮は「実質的な話し合いをしなかった」と進展がなかった経過を記録。
[ 2004年12月22日17時44分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=22kyodo2004122201002098&cat=38