★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争65 > 1040.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
オランダでは、ひとりのドイツ兵の話が語り継がれている
http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/1040.html
投稿者 夢想家 日時 2005 年 1 月 14 日 19:33:02:OczOn02xz7r1U
 

(回答先: 天木直人・メディア裏読み(1月14日) NHKの長井プロデユーサーは真の勇者だ 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 1 月 14 日 17:18:06)

「罪の無い人質を射殺するよう命じられた銃殺隊の一員だったが、処刑のとき不意に列からはずれて関与を拒否したというのだ。担当の将校からその場で反逆罪を言い渡され、人質の側に立たされて、仲間達の手で直ちに処刑されたという。たった一度の行動で、この兵士は集団の安全をすっぱり捨て、自由という究極の要求を受け入れた。ぎりぎりの瞬間に良心の声に応え、それっきり外部の命令には動かされなかったのだ。
・・・・殺す者と殺される者に彼の行動がどんな影響を及ぼしたか、その点は想像するほかはない。いずれにしてもその影響はけっして小さくはなかっただろうし、この話を耳にした人は鼓舞されずにはいないはずである。」

あらゆる人間にそなわった善の可能性が、ここには最高の形をとって現れている。・・・・このドイツ軍兵士は人類への希望を与え、ほんのすこしではあるが同じ種に属することを誇りに思わせてくれる。

デーブ・グロスマン著
「戦争における『人殺し』の心理学」より引用。

 次へ  前へ

戦争65掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。