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(回答先: 対北朝鮮『圧力』いかに 自民・安倍幹事長代理に聞く (東京新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 12 月 16 日 00:52:48)
今、共産党のやっていることは・・・
たとえば、北朝鮮を米国におきかえてみる。
北朝鮮の特殊機関は、米国のCIAに値するだろうか。
共産党は、ブッシュと国家の秘密組織にむかって、そのCIAがやったであろうことを、逐一、解明を求めているようなものである。
北にとっては、戦争中の混乱期に起こされた拉致問題のつけをつきつけられ、いまだ、戦争中ともいえる緊張状態のなか(イラク戦争参照)、今後の米国と日本の不可侵を期待しながら、瀬戸際交渉に応じているといったところだろう。
日本は、そもそも、拉致問題の究明をしたいとおもっているのだろうか。
日本人をさらい、24年間も生かし、結婚、家庭までもたせたその狙いは何だったのか、ここのところを誰も本気で問おうとしないのは何故なのだろうか。
当事者にとっては、不幸なことであったのは当然であるが、拉致の根幹を問うことなしに、犯罪国家(者)を糾弾するだけの交渉は希望があるといえるだろうか。
私は、子供のけんかのような交渉ごとでなく、経済制裁ありきの交渉でなく、きちんと、対等な視点で双方の事情をわきまえた上で、話し合いが必要ではないだろうか、と思う。事情をもっともよく知る、拉致帰国者本人・家族に、節度を持って、北の事情を訊くことであろう。24年間、どういう役割のもとにあったのかということも。めぐみさんの夫が工作員であったのなら、妻であるめぐみさんも、そうである可能性が高いだろう。つまり、いきていれば、重宝される側であろうし、元気で、待遇されていることだろう。
めぐみさんの骨云々の前に、その生死をはっきりできない理由をこそ、問うべきである、検証されるべきである。 双方の国の事情も何もすっ飛ばし、日本の近視眼的な方向のみで、緊張を煽り立てる結果に便乗することは避けて欲しいものである。
この間、拉致問題では、日本列島が一丸となって、とにもかくにも、動いた。
蓮池さん、地村さん、曽我さん一家が日本にこられ、永住となったことは喜ばしいことである。日本がとんでもない方向に動き始めたことと引き換えにあったとしても、それは、国の責任といえるだろう。
翻って、朝日新聞等の記事。2,3日前から、米国の北朝鮮有事想定に向けての米国と提携する日本戦争シナリオである。
米迎撃(ミサイル)実験また失敗
実戦配備に影響
--といった戦争シナリオがかまびすしい。
しんぶん赤旗は、一面から、北朝鮮問題で「道理なく政府間交渉で許されない態度」は誰に向って、行っているのだろうか。共産党のやることは、ゆで蛙票のおこぼれめあてに演出することではなく、ゆで蛙を覚醒させることではないだろうか。
一億火の玉となって、茹で上がる面々否、釜の火を焚きつけている総元締めに「平和と理性」の氷を投げつけることではないだろうか。
今、イラクではなおも、否ますます、戦火激しく、米軍の攻撃によって、イラク人民の人肉が飛び交っているのである。この米軍の大罪をなぜ、相殺するのか。
また、注文であるが、匿名で、こそこそ、私に呟いている蛙どもが後を絶たぬが、どうせなら、私のこの原稿を、共産党の本部に送ったらどうであろうか。コピペしてメール送信したらどうであろうか。私もいくらなんでも、万人に向ってものを言い、理解いただけるという意識はない。理解してもらえる人のみを対象にしているのは言うまでも無い。今の戦争に関して温度差のギャップは、短時間に埋まるものでなく、渦中の戦争に間に合うはずも無い。
私は、どうどうと、個人の意見をここ阿修羅の掲示板で、述べているに過ぎない。レベルの低いイチャモンには、反吐が出るのみである。