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アッバス議長にもホロコーストの嘘主張要求の再録:武闘批判
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/753.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 12 月 15 日 12:07:20:CjMHiEP28ibKM
 

(回答先: 「武装闘争は誤り」 アッバスPLO議長が明言 (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2004 年 12 月 15 日 10:41:07)

アッバス議長にもホロコーストの嘘主張要求の再録:武闘派全体崩壊望む

以下は、1ヶ月前の通信、わが投稿である。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku892.html
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/138.html
『亜空間通信』892号(2004/11/15)
【アラファト死去右左追悼に武闘派全体崩壊望み穏健派アッバス議長にもホロコーストの嘘主張要求】
[中略]
 「死者を鞭打つなかれ」という言葉もあるが、右も左もなく、アラファト死去で、まさに右往左往の状況である。
 
 別途、「棺の蓋を覆ってから評価が定まる」という考えもある。
 
 私は、今、あえて強調する。パレスチナの主導権争いで、武闘派の愚行を貫き、腐敗堕落の極に達したアラファトの死を、美化するのは、とんでもない間違いである。
 
 本通信の後半には、パレスチナ・イスラエル間の新局面を告げるニューヨークタイムズの記事を、2本紹介する。
 
 アラファト死去で、怪しげな面もあるが、急速に和平の動きが表面化しているのである。
 
 パレスチナには、アラファトが登場する以前から、いわゆる穏健派と武闘派の主導権争いがあった。
 
 アラファトの主導権獲得は、日本の戦後史に比較すれば、スターリニスト官僚支配の日本共産党から除名された通称ブント、共産主義者同盟が四分五裂し、革命的共産主義者同盟に流れ、その内部の主導権争い、内ゲバに勝ち、暴力主義が花盛りとなり、どこぞの警察署攻撃で名を挙げた派閥が、仲間殺しの連合赤軍やら、日本赤軍やらの名で主導権を握ったいたようなことである。
 
 当然、血みどろの争いとなり、勝利の展望はまったく開けずに、イスラエルの極右を利した。
 
 以下は、今回、急速にパレスチナ指導者として浮上したアッバスが、今から5ヶ月半前に、首相になった時の報道例と、それに対するわが注釈である。
1)------------------------------------------------------------
http://www.asyura.com/0306/war35/msg/339.html
イスラエル首相「パレスチナ国家との共存容認」 −日本経済新聞
http://www.asyura.com/0306/war35/msg/339.html
投稿者 怪傑 日時 2003 年 6 月 04 日 23:38:49:QV2XFHL13RGcs

【アカバ(ヨルダン)=秋田浩之】ブッシュ米大統領とシャロン・イスラエル首相、アッバス・パレスチナ自治政府首相は4日、ヨルダン・アカバで会談した。会談後の声明で、シャロン首相はパレスチナ国家樹立を容認する考えを初めて公式に表明、アッバス首相とともに「イスラエルとパレスチナの平和共存」を目指すことを表明した。アッバス首相は武力闘争の放棄も宣言した。長年にわたって紛争を繰り広げてきた中東情勢は大きな転機を迎えた。

 紛争当事者であるイスラエル、パレスチナと米国の首脳が一堂に会するのは2000年10月以来。同年9月に激化したイスラエルとパレスチナの衝突の収拾を目指して当時のクリントン米大統領がバラク・イスラエル首相、アラファト・パレスチナ自治政府議長の仲介を試みたが、和平への道筋はつけられなかった。中東和平の指針となるロードマップ(行程表)を巡っては、アッバス首相が無条件の受け入れを確認。シャロン首相は行程表の実行に向けて、パレスチナ側との直接交渉に乗り出す意向を示した。 (23:10)
 ------------------------------------------------------------
 
 以下が、わが注釈である。
2)------------------------------------------------------------
http://www.asyura.com/0306/war35/msg/348.html
↑本日、たったの今、日経記者に、この報道は政治犯罪の言論詐欺と認めさせた。Re: パレスチナ国家との共存容認−日本経済新聞
http://www.asyura.com/0306/war35/msg/348.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 6 月 05 日 10:06:09:
(回答先: イスラエル首相「パレスチナ国家との共存容認」 −日本経済新聞 投稿者 怪傑 日時 2003 年 6 月 04 日 23:38:49)

↑本日、たったの今、日経記者に、この報道は政治犯罪の言論詐欺と認めさせた。
不可能を承知の上で、世界中を騙し続ける極右イスラエルの正体を暴かずに、事態の解決はあり得ない。アッバスも、ホロコースト否定論を撤回した裏切り者である。学者面に騙されるな!
------------------------------------------------------------

 私は、「学者面に騙されるな!」という警告を維持するが、ともかく、一時はホロコーストを嘘と明言していたアッバスの方が、アラファトよりはましなのである。

 かくして、今、以下の報道状況になった。
3)------------------------------------------------------------ 
イスラエルは静かにパレスチナ支持に回る。

http://www.nytimes.com/2004/11/14/international/middleeast/14diplo.html?oref=login&th

November 14, 2004

Israel Takes Quiet Steps to Bolster Palestinians
[後略]

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