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(回答先: 北朝鮮問題(再現)ーーさざなみ通信より 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 10 日 17:17:50)
長壁さん、こんばんは。
長壁さんは、危険に気が付かない人々をゆで蛙と言って批判されているわけですね。
こんな風に言われてあなたの言葉を聞こうとする人がいるでしょうか?
解って欲しいのであれば人をバカにしたような表現はするべきではありません。
>北朝鮮問題(再現)ーーさざなみ通信より
>http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/437.html
>投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 10 日 17:17:50:ogX2fk4/l2p62
>「生きてこそ」胸にーー拉致帰国者・地村保志さんの手記に感銘をうけました>>>>>2003/10/16 長壁 満子、40代、金融
> 拉致帰国者を熱狂的な歓迎で迎えてから一年。拉致帰国者にとっては、日本の家族>との再会と引き換えに北の共和国にいる家族との別離でもあった。
> この間、当人の思いとは別に、着々と実効されていく日本政府の思惑があった。
結局、日朝対立を煽るように持っていかれてますね。
経済制裁から戦争までの距離はそんなに離れていないと思います。
対決姿勢で金正日がおびえて拉致問題を解決の方向に向かわせるのか?
そのあたりの見極めが重要でしょう。
不明者に関しては、
「生きているが重要な役割を担っているので知らぬ存ぜぬを通したい」
という線が可能性と高いのではないですか?
もし亡くなっているのであれば、はっきりとそう言うと思います。
そうした方がこの問題を終わらせる事ができるからです。
死亡原因が北朝鮮政府が関与するものであったとしても
なんとか病気とか適当な理由を付けて言うでしょう。
ニセカルテを作って。
後、どうなったか北朝鮮政府にも解らないなんて事は考えられないと思います。
もう一つは生きているが拘束したままなので日本帰国
させた場合に北朝鮮であった事を洗いざらいしゃべられてはいけないので
隠しているというケースが考えられます。
拉致被害者家族の皆さんには誠に申し訳ありませんが、
色んな可能性を考えても北朝鮮政府がこれ以上この問題を進展させる事は
無いように思います。
既に経済制裁をするぞと脅していても金正日の態度は変わりません。
という事は万事急すと考えるべきではないのでしょうか?
実際に経済制裁をしてしまったらどうなるのか?
北朝鮮人民がますます多く困窮し死ぬだけです。
金正日体制は国力の低下がありながらも体制を守る為に汲々とするでしょう。
ますます国内引き締めが行われるでしょう。
そして制裁を加えてしまえが拉致問題はますます解決不能となるでしょう。
拉致被害者家族のみなさんはこんなシナリオをお望みなのでしょうか?
北朝鮮政府に対する怒りはよく解りますが、経済制裁をして
何かいい結果が得られるでしょうか?
この事をお考えいただきたいと思います。
何か長壁さん
対するレスになっていなくて恐縮です。
>改めて記すまでもなく、この間、日本は拉致という駒を最大限利用した。仮想敵国
もう敵にされてしまっていると思いますが。
>=北>朝鮮有事のシナリオのもと、日本国民の情動を煽りたてる翼賛体制報道を敷き、>戦争法案を成立。平和憲法日本国家は、見事な軍事国家に、いともたやすく変身したの>である。
何か敗北主義的ですなあ。
まだまだ闘えまっせ。
> 認めたくない人々は多いがまた、純粋に拉致帰国者に思いを寄せ、支援する人々が圧>倒的であるとは思うが、現実は国策で動いているのである。
拉致問題が国家間対立の為に最大限利用されている事は事実です。
> 「子供たちの今後の処遇については、北朝鮮が子供の問題を外交カードに利用してい>る以上、身の安全は保証されるものと確信していた」と語る地村さんだが、同じく、日>本政府もまた、それ以上の外交カードとして積極的に利用したのである。韓国大統領訪>日の最中、有事法案を可決させ、靖国参拝を臆面もなく実行する首相の腹黒さを思え>>ば、このシナリオは容易に理解できる。
> 拉致帰国者の思い、苛立ち、双方の国への不信といった、個々の感情とは切り離され>たところで、冷徹な外交カードがきられているということである。
> 一年経って、私はようやく、地村さんの肉声、それも思慮深い誠実な人間性に基づい>た、心の叫びに触れた思いがする。私がもっとも最初に聞きたかった、知りたかった当>然の心情である。以下、朝日新聞から抜粋・引用する。
> 子供の帰国を待つ心境
> ーー子供たちの早期帰国の問題も自分たちと全く同じケースである。日本政府が動か>ない限り解決の糸口は見いだせないというのが現実だ。
日本政府でももう打つ手は限られています。
援助をして進展を図るという事しか金正日を動かす方法はありません。
拉致被害家族が大事だというのならいくらでも援助をして進展を図るべきです。
それはドロボウに金を差し出すようなものだと言われようがそうするしかありません。
しかしながら日本国民の多くは「いつまで日本政府は金正日になめられ続けるつもり
か?」という反応でありました。
しかしながら相手は人質を取っているようなものであり、強い姿勢で臨んでいるの
であるからもしこの件を解決したいのであれば、なんと言われようと
金正日の言いなりになるべきなのです。
それをしないのであればもう解決など望む方が無理です。
>そういった意味で政治家でもない自分たちにできることと言えばただ子供たちの早期帰>国実現を日本政府に訴えるしかない。そこに当事者としての無力感を感じる。
残念ながらそれが現実です。
> 「家族・親子が一緒に暮らす」というのは、通常の生活形態である。しかし、世の中>には家族・親子がそれぞれ生き別れになって生死も分からず暮らす不幸な人々がたくさ>んいる。身近な例を挙げれば、在日韓国・朝鮮人の人、この人たちは個々の事情により>自ら日本に渡って来た人もいると思うが、過去の戦争による犠牲者も少なからずいる。>また朝鮮半島においては、朝鮮戦争時、生き別れになり今日までお互いの生死すら分か>らないまま暮らしている離散家族と呼ばれる不幸な人々がたくさんいる。これらの人々>ににとって「家族の絆」というものは並々ならぬ想いがある。
> そもそも北朝鮮による拉致事件はなぜ起きたかを考えると、そのひとつに戦後国交が>正常化されていない日本との対立関係が背景にあるものと考えられる。
その通り!
対立関係が事件を生んだのです。
国家間の関係性の問題であり、北朝鮮だけが一方的に悪いのではありません。
>そういった意味で拉致は戦争の延長、犠牲とも受け止められる。
その通り。
>このように国家間或いは国内の内戦の犠牲になり生き別れになった人々にとっての唯一>の願いは、家族の再会であると思う。
> しかし私自身、拉致問題は戦後に起きた国家犯罪であり、北朝鮮が拉致事実を認めた>以上、早期解決と謝罪があって当然だと思う。
当然なんですが、それができないのはそれをすると金体制が大きく揺らぐ事なるから
です。
反日感情を煽り続けた金正日体制にとって日本に謝罪するなど自らの政権基盤を
危うくする事だからです。
>まして家族の帰国問題は、人道上の観点から考えても、無条件、即時実現されるべきで>ある。
それはそうですが、色々な事情から「べき」と言っても叶えられないのです。
「べき」で物事が進展すのであればこんな楽な事はありません。
> 以上
> 私が最初、拉致帰国者への同情を寄せることにひっかかりを感じたのは、こうした地>村さんの「拉致の悲劇を問う」姿勢が一切封印された、世論の異常性へであった。
この意味解りません。
>日朝の歴史に起因することは誰の目にも明らかなのに、故意に隠蔽し、まるで、狂った>個人が犯罪を犯したごとく、北朝鮮を攻め立てる。挙句は国家犯罪である、テロである>といったブッシュのシナリオにまんまと乗せられ、唱和する人々。誘導する人間が国策>側にいることが明らかであるというのに、そうした権力犯罪には頓着しない。ここさざ>波でさえ最初からそして今も、この路線にあくまでしがみつきたい人がいる。
> 当事者でもなかろうに(中には身近な人もいるだろうが)、全くエキセントリックな>感情に呼応する方々がいる。
当事者でなかったら怒れないとでも?
これはちょっと違うのじゃないですか?
> 地村さんの後半「まして、家族の帰国問題は、人道上の観点から考えても、無条件、>即時実現されるべき」は勿論、当然の感情であり、異議申し立てである。
> 個人の被害感情からしてみれば、たまたま海沿いに住んでいたから、あるいは、きれ>いな海岸線を散歩していたから、拉致され、運命を変えられるなんてことはあってはな>らないものである。
そりゃそうですね。
>先がアメリカであろうと、フランスであろうと許されないことであろう。
賛成。
>地村さんが拉致を徹底的に糾弾されるのは当然である。
当然である。
> が、国が絡んでいるときに、地村さんでない私達日本人が、自国の政府を飛び越え>>て、拉致した北朝鮮をのみ、汚い言葉でバッシングし、煽りたてるのは常軌を逸した行>為>である。
他者の苦痛の為に闘っているつもりなのでしょう。
しかし、それが地村さんの為になるかどうかは別です。
>ましてや、矛先は在日のチマチョゴリをきた女子学生にむけられ、朝鮮総連への爆弾攻>撃になり、在日の足ともいえる万景峰号に向けられる。
そういう坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという反応はよくないでしょうなあ。
>明らかに、それぞれの矛先への攻撃は、冷静なき然とした対処といえる代物ではなく、>報復感情のみ拡大させた、また戦争策動に便乗した輩の狂気の行動であろう。
狂気というものでもないでしょう。
普通です。(肯定はもちろんしないけど。狂気と言わないからと言って肯定した
事にはもちろんなりません。)
こんな行動に一々狂気というレッテルを貼るから話がややこしくなるのでは?
>そうした行為を厳しく批難しない政府もまた傍観という国策を弄しているのである。
対立を煽っているでしょうなあ。
> 在日の方々になされる攻撃・差別は、その万分の一も報道されてはいない。
そうなんでしょうなあ。
その辺りが差別なんですね。
マスコミ自体が差別的な体質なんでしょうな。
>ここのところを、私達日本人は、しっかりと心する必要があるのではないか。
おっしゃる通りです。
>さざ波で指摘された在日の差別を「理解も10%がやがては100%になるでしょう」>などと脳天気なことばで言い募る人がいるが、ここまでくるともはや、犯罪的ですらあ>る。
差別問題はもっと取り上げどうやってなくすのかについて論議するべきでしょうね。
「差別なんてどこにも無いよ。」というような態度が強過ぎると思います。
>このような人には、言葉をなくす。
批判すべきであり、言葉を無くしていては進展しません。
> とにかく、歴史、緊張関係にある他国間といった状況をいっさい無視し、事実を事実>とてとらえられない人の発想は、国策にいいように乗せらるだけである。
まあ、そうでしょうなあ。
>地村さんでさえ、北を露骨には批判してはいない。こうかくとまた、排外右翼者は、批>判できないのは「北の家族の安全」云々というのでしょうが、この一年、日本は、どれ>ほど、北朝鮮を糞みそにいってきたことか。そして、そうした人々に支援されているの>が地村さんたち拉致帰国者であるという事実である。この事実が伝わらないことがあろ>う筈がない。仮に、日本で行われているバッシングが北に伝わらないなら、それこそ、>拉致帰国者は何をいってもいいことになる。安全である。このように、北朝鮮バッシン>グ派のやること、いってることは、矛盾だらけ、支離滅裂なのである。
う〜ん、ちょっと文意が解るような解らないような。
> 経済制裁ということも度々とりあげられるが、経済制裁が即、北の民衆を殺すことに>直結するということが、どうして理解できないのか。
その通り。
>誤解を承知であえていうが、どなたかの言説だと、北朝鮮の民衆は15%が餓死してい>るという。資本主義でないのだから、さらに経済制裁で食料等入手が困難になれば、そ>のしわ寄せは即民衆にいくのではないか。
資本主義であってもいくと思います。
>15%の餓死が20、30%になるかもしれない。
はい。
>北はパレードでも、武器を携帯しなかったほど?経済的にも、困窮しているともいう。>ならば、日米からの緊張がたかまればたかまるほど、武器等戦費に費やされ、ますま>>す、北の民衆は困窮するであろう。
はい。
> 金政権だって、民衆がどんどん死ねば困るのである。
はい。
>余裕がなくなればなくなるほど、人間的な「情」は削減されていく。だれもがいってい>ることだが、金政権だって、じぶんがかわいいだろう。独裁だかなんだか知らないが、>政権維持は民衆の支持がなければ崩壊するのである。
はい。
>ブッシュ政権だって、民衆支持のために、戦争というトリックをしかけ、ここにきて、>また100ほどの捏造シナリオを企んでいるという。
どこからそんな情報を得ましたか?
>来年3月の選挙に向けてである。ブッシュは国民のことなど、一切考えていない。
いや、支持してくれている国民受けはしたいと思っているでしょう。
キリスト教原理主義者ね。
>金正日ほどにもである。
金正日の方が国民思いですか?
私にはどっちもどっちも思いますが。
>米国ネオコンにあるのは、欲望のみである。
アメリカ帝国を世界に広げたいようですなあ。
>ありあまる利権をねらうためには、地球破壊も人類滅亡も歯牙にもかけない。
人類滅亡はちと困るのでは?
自分も死ぬし、それでは楽しく無いでしょう。
>こうした米国と闘っているのが、北朝鮮であり、イラクであり、イラン・シリアその他>の国々である。
まあ、イラクのレジスタンスは戦っていますね。
他の国の内実はどうなんでしょう?
> それにしても、ここにきてようやく勇気ある肉声を地村さんがあげてくれ、わたしは>安堵している。
安堵ですか?
ちょっとその感覚、解らないのですが。
>拉致帰国者自らの声であるなら、とりあげないわけにはいかないマスコミである。よう>やくにして、真っ当な人間性あふれる地村さんの人となりを報道した日本のマスコミで>ある。
よかったですね。
> 日本では今、イラク人を殺しに、劣化ウラン弾を浴びに、日本の軍隊が派遣されよう>としている。そんなときの地村さんの冷静な告発の手記である。心配なのは、よもやこ>こでまた、排外右翼が騒ぎ立てないかだが、選挙を前にして少しは慎重であるだろう。
どうしてなんでしょう?
>自衛隊の愚行を遂行するまでは下手にさわぎたてはしないだろう。
よく解りません。
> それよりも、私は米国と日本のシナリオで、日朝の歴史など吹き飛ばすような「捏造>口実」が企画されてはいないかと危ぶむ。劣化ウラン弾も人殺しも自殺もフイにしかね>ないような「大口実」が戦争国策として遂行されないかと。
> 戦争は いつでもつくられる
私もそう思う。
> 戦争は 人の恐怖と不安を 最大限利用する
はい。
> 米国の これまでやってきた戦争シナリオをみれば
> 明らかである
はい。
> ここまできてもまだ、こうした仕組みがわかっていないかたがたを称して、私はゆで>蛙と呼ばせてもらう。
そんな言われ方をした人々があなたの話を聞くのだろうか?
あまり人をバカにした言い方はしない方がいいのでは?
>自分がゆで蛙でないと思う方は、それでいいのである。
私は思いません。
よかった。
>私はさざ波のみなさんの一部の人に向って、背後にいる日本国民のなかのゆで蛙を批判>しているのである。
その批判は当人の元に届くのかな?
「ゆで蛙?ハア〜?なんじゃ?それ?」で終わりでは?
批判は相手に解りやすく言うべきです。
そんなことを言われて「そうか!オレはゆで蛙なんだ。
よし!解った!今オレは充分熱いお湯につかっていると自覚
しなければならないんだな?では、そうする事としよう。」
って思うのでしょうか?
あまり思わないのでは?
>そして、その批判の底にあるのは「どうか熱さを知覚してほしい、目を覚ましてほし。>い」という痛切な願いである。
あなたの願いは解った。
問題は相手があなたの言葉で変わるかどうかだ。
> 私はゆでがえるのみなさんと心中したくはないのである。
私もしたくはないから、そんなレッテル貼りでバカにするのではなく、
懇切丁寧に「ゆで蛙さん達」に説明したいと思います。
「ゆで蛙さん」なんてその時に言う必要ありますか?
私は無いと思う。
そんな事を思っていたらやる気を無くすだけですよ。