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(回答先: 「自衛隊イラク派遣は違憲」=延長を前に、3次提訴−大阪地裁 [時事/産経] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 12 月 08 日 03:52:07)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000010-khk-toh
自衛隊のイラク派遣に反対する仙台市宮城野区の写真家後藤東陽さん(79)と泉区の元宮城学院女子大学長山形孝夫さん(72)、太白区の主婦戸枝慶さん(81)が、国に派遣の差し止めと1人100万円の慰謝料の支払いを求める訴えを8日、仙台地裁に起こした。仙台弁護士会の101人が代理人に名を連ねる大弁護団を形成している。
訴えで(1)派遣根拠のイラク復興支援特別措置法は自衛隊の武力行使、交戦権を容認し、違憲(2)派遣先のサマワ周辺は戦闘状態にあり、活動範囲を非戦闘地域に限る特措法にも違反―と主張。派遣で日本がテロの標的にさらされ、平和的生存権を侵害され、精神的苦痛を受けたとも指摘している。
同種訴訟は1月から、札幌など6地裁に提起され、国は「訴訟自体が不適法」と訴えの却下を求めている。政府は、14日に期限切れになる派遣期間を1年間延ばす基本計画を9日にも閣議決定する方向で調整している。
勅使河原安夫弁護団長は「期限延長が既成事実化している。太平洋戦争の発端となった8日に、反省の気持ちを込めて提訴した」と話した。
弁護団は、宮城県の8自治体の首長らが自衛隊の派遣壮行会に公費で参加したり、公用車を使ったりしたとし、石巻市など数市町に10日、監査請求する。
(河北新報) - 12月9日7時6分更新