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(回答先: 大野防衛庁長官“お座なり”視察、サマワ滞在5時間 (ZAKZAK) 投稿者 外野 日時 2004 年 12 月 06 日 21:24:32)
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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年12月 7日号(平日毎日発行)
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大増税と各種負担増でデフレ不況は更に深刻化し、
少数の金持ちと大多数の貧乏人の二極化がますます進む
そこから予想される深刻な事態に全く抵抗できない各政党と政治家と
大マスコミ。この国は実情を知らない学者とお役人の手で滅ぼされそう
4月からは預金も1000万円までしか保護されないし、
庶民生活のドン詰まりは必至と見られる中で、ヨン様だマツケンだなどと
浮かれてばかりはいられない大変な暗闇がやってくる
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常軌を逸したヨン様フィーバーやマツケンサンバの人気を見ていると、「お気楽だ
な」と思う半面、「イヤな前兆」という気もしてくる。
庶民がこんなことに熱狂し、熱くなっているのは「厭世の裏返し」にも見えるから
だ。働き口のない若者が街にあふれ、少年が親を撲殺し、小学生が簡単に殺され、ち
ょっと明るさが見えた景気はもう下降線をたどっている。
自民党の亀井静香元政調会長は「今の日本は午後4時半。夕暮れが迫っている。来
年は節目の年だ。夜中に凍え死ぬ政治家になるか、動いて朝日を拝むのか」と語って
いたが、“時代認識”はその通りだろう。朝日新聞の主要100社アンケート(12
月5日付)でも景気減速感が鮮明だった。
間違いなく日没が近づいているのに、小泉政権がやろうとしているのは、気が狂っ
たような大増税なのである。
英国の高級紙「フィナンシャル・タイムズ」は「歴史は繰り返す。1度目は“悲劇”
として、2度目は“喜劇”として」と書き、97年の橋本政権に続いて、増税で景気
を冷やそうとしている小泉大バカ政権を皮肉っていた。
政治がこれでは庶民は憂さ晴らしで「サンバ」でも踊るしかない。外国から見たら、
まさに喜劇が始まろうとしているのだ。
▼ 国民生活も社会も根底からひっくり返されるゾ ▼
景気が分水嶺なのに、どうでもいい郵政民営化にうつつを抜かし、大増税をもくろ
む小泉政権のせいで、来年の日本は本当に「歴史の分かれ目」になりそうだ。
庶民には定率減税廃止や年金負担増、配偶者特別控除廃止、住宅ローン減税の縮小
などで、年間20万〜30万円もの負担増を押しつけ、国家予算は緊縮、地方への補
助金もカット、ペイオフも断行の小泉政権は、一気に景気の蛇口を閉めるつもりだ。
「国家財政が厳しいのですから、国民が納得し、将来展望が開けるような増税であれ
ば景気にはプラスになる。しかし、この間の年金改革と同じで、安心感ゼロ、負担だ
けが増える増税だから、とんでもないのです。当然、庶民は財布のひもを締める。景
気は冷え込むことになります」(立教大教授・山口義行氏=経済学)
狂気の愚行だが、この政権は平然とやる。小泉構造改革とは全体的な景気の底上げ
ではなく、ダメ企業を切り捨てて、それによって優良企業をより強くするのが狙いだ
からだ。庶民が悲鳴を上げても一部の金持ちが儲かっていればいい。消費不況が蒸し
返され、中小企業がどれだけ潰れても、大企業が元気ならばそれでいいのだ。
「その結果、少数の金持ちと大多数の貧乏人という二極化がますます進むと思います。
今でも日本には200万人のフリーターがいて、ニートが60万人もいるとされる。
こうした層の拡大は必至で、ますます社会不安や犯罪が増えるでしょう。企業も株価
維持、向上のために無理をする。米国の市場主義が理想のようにいわれていますが、
とんでもない。本当は企業不祥事や不正が後を絶たない。日本も間違いなくそうなり
ますよ」(米国在住ジャーナリスト)
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■ 大野(防衛庁長官)・武部(自民幹事長)・冬柴(公明幹事長)のチョー非常識
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多国籍軍は「安全確保に支障」とカンカン
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◆ 要人の視察は隠密行動が鉄則なのに ◆
日本の政治家の相次ぐサマワ訪問に多国籍軍が大ブーイングだ。大野防衛庁長官に
続き、自民の武部、公明の冬柴両幹事長がイラク入りするが、さんざんPRした揚げ
句の出発に警護にあたる多国籍軍は「安全確保上、あまりに非常識」とカンカンなの
だ。
「怒るのは当然です。イラクへの要人派遣は、箝口令を徹底した上で電撃訪問するの
が“世界の常識”。どこへ行くかを事前に公言するのは自殺行為に等しい。インター
ネットを通じて武装勢力に伝わり、格好のターゲットにされるだけです。当然、警備
や輸送に当たる兵士の危険も増す。そりゃあ、迷惑な話ですよ」(軍事ジャーナリス
ト・神浦元彰氏)
サマワへは、クウェートから米軍ヘリで入ったが、この飛行コースは、武装勢力の
地対空ミサイルの脅威にさらされている危険地帯。日本の政治家の非常識な行動に武
装勢力が手ぐすね引いて待ち構えていてもおかしくなかった。
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