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(回答先: イラクは地獄でしょう。という事は地球が地獄という事です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 21 日 00:18:19)
言葉の表現を表面にとらわれるのではなく、その中身をこそ、問題にしながら、死闘的な戦いを共闘していきましょう。
過去のまた、反戦歌・平和活動家を教訓としながら。
ただ、今、どれだけの人が、自らの言葉を語っているか。著名人が、文化人が、政治家が、どれだけ本物の言葉を発しているか。
朝日新聞で、加藤周一氏が含蓄のある言葉をかきつらねていましたが、あくまで、机上の論文風。切迫感が伝わってきませんね。米国の蛮行振りを「他国の権力」というくらいが精一杯。これでは、一般の読者にはインパクトが伝わりません。
珍しく、早野透氏が「ポリティカにっぽん」で、「ユニセフ最前線」に思うこと と題して、世界の子どもの飢餓に言及、北朝鮮の制裁に関しても子どもに視点を向けてマシなことのべていました。そして
−−そろそろペンを置く前に、戦後の子どもたちの世代としていっておきたい。「戦争を二度とするな」と。
上記の終わり方は、ようやくにして、人間性のチラリとでもかんじる言葉かと思えるが、戦争を延々と続けさせてせてきたのは、ほかでもない、朝日新聞を初めとして、あなた方記者の方たちではないのだろうか。給料の中から、美文をいくら並べられても、ななか、白々しいものがのこる。事実は、あなたは、そしてあなたの家族は、この度の戦争で傷つけられた人はいないだろうということである。生活が疲弊した人も。
北朝鮮問題の経済制裁に関しては、朝のお茶の間テレビで、「銀座で100人に聞く」と称してなされたアンケートは95%が制裁に賛成であった。
直後、7割になり、今日の朝日新聞の本社世論調査では、「慎重とするコイズミ支持」が48%、しない、つまり経済制裁派?が48%であった。
このように、世論の移ろいには、確たる根拠も無く、危うさが常に付きまとう。
朝のTBS等はめぐみさんの遺骨云々でまたもや、進展の無い繰り返しである。
遺骨は高温処理されており、鑑定できるものではないという、どこかの雑誌の記事もあった。ともかく、私は、日本の事情をよく知る北朝鮮が、わざわざ鑑定の結果で怒りを買うような誘導をするわけが無いと思っている。騙せると思ったとか、いかにも、北の愚劣さを強調し、テレビマンたちに合唱させているが、ゆで蛙ぶりもここまでくると、なんだか笑えてくるというものだ。
きちんと、欺瞞の無い鑑定ができたのなら(帝京大だったか)、鑑定士の名前はもちろんのこと、その鑑定の専門資料を公開するべきである。日本国民に明らかにして、医学的に証拠保存をとった後は、骨は返品すればいいのである。なぜ、返さないなどという泥棒まがいのようなことするのだろうか。
日本こそ、北朝鮮のいちいちの行為に言いがかりをつけているのである。
なお、私は、コイズミの思惑や政府の思惑はしらないが、北朝鮮との交渉ごとは、極力、先入観と蔑視策を排除して行うきであると思っている。戦争外交でなく平和外交で行くべきである。国益から行っても、そうのほうがただしいと思う。