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(回答先: パレスチナ自治政府議長選、獄中の指導者出馬へ [読売新聞]【当選してもイスラエルは出獄させず混乱を狙うだろう】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 26 日 13:31:13)
【ラマッラ(ヨルダン川西岸)=佐藤秀憲】パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの若手指導者バルグーティ氏は26日、収監されているイスラエルの刑務所で、パレスチナ自治政府のファレス無任所相と面会し、1月の自治政府議長選への出馬を断念する意向を伝えた。
ファレス氏がラマッラで同日、記者会見して明らかにした。
ファレス氏によると、バルグーティ氏はファタハのメンバーに対し、議長選ではファタハ中央委員会が擁立を決めたアッバスPLO議長を支持するよう訴えた。
バルグーティ氏は、ファタハ指導部が分裂を回避するために派遣したファレス氏の説得に応じ、出馬を取りやめたとみられる。人気に勝るバルグーティ氏の存在はアッバス議長にとって脅威だっただけに、その不出馬は当選への大きな追い風になる。
(2004/11/27/11:55 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041127id03.htm