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【エルサレム支局】パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの有力若手指導者で、イスラエルに投獄されているマルワン・バルグーティ氏(45)は25日、来年1月9日に予定されるパレスチナ自治政府議長選に獄中から出馬することを決めた。同氏の代理人の話としてファタハ幹部が25日、ロイター通信などに明らかにした。
バルグーティ氏は、2000年の第2次インティファーダ(反イスラエル闘争)を指導。さる6月、イスラエルによりテロ関与などの罪で終身刑判決を受けたが、ヨルダン川西岸ではカリスマ性のある闘士として、生前のアラファト氏に次ぐ支持を誇った。
選挙運動は困難との見方もあるが、後継を狙うマフムード・アッバスPLO議長にとっては、バルグーティ氏の批判が脅威となるため、その動向が注目されていた。
(2004/11/26/01:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041125id27.htm