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(回答先: 仏大統領:リビア訪問 平和利用を条件に原子力開発支援へ[毎日新聞]【リビアが見返りを得なければ北朝鮮やイランも追従しない 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 25 日 13:17:58)
【ワシントン=秋田浩之】朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)は、昨年12月から続けている北朝鮮での軽水炉建設事業の凍結措置について、さらに1年間延長する方針を固めた。週内にも正式に発表する。理事会メンバーである米国は廃止すべきだとの立場をにじませていたが、最終的には凍結延長を求める日韓に歩み寄った。
KEDOは1994年の米朝枠組み合意に基づき、北朝鮮が核開発を放棄する見返りとして、軽水炉型原発を供与する事業を進めていた。だが、北朝鮮が核放棄に応じようとしないことから、理事会メンバーである米国と日韓、欧州連合(EU)は昨年12月1日からひとまず1年間、事業を凍結。今年12月以降の対応は、11月中に決めることを申し合わせていた。
米国は当初、「北朝鮮が核開発に固執している以上、同事業に将来性はない」と廃止論を掲げていた。一方、日韓は凍結期間を延長し、北朝鮮の出方を見極めるべきだと主張し、水面下での調整が続いていた。 (11:21)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041125AT2M2500N25112004.html