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(回答先: 真珠湾の日本海軍の奇襲以前の1時間前に、最初の第一撃は真珠湾口で米駆逐艦が先制爆雷攻撃で特殊潜航艇を沈めたのが先だった。 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2004 年 11 月 24 日 21:44:16)
あれは、潜望鏡が海面から出ているのを見つけた駆逐艦が「砲撃した」のではなかったのかな? そして、撃沈はしてはいなかったのではないかな? また、出撃した特潜艇は三隻だったのではないだろうか? これらの具体的戦闘状況に拘るつもりはありません。米駆逐艦からの攻撃が時間的には最も早いものであったとことは確かだと思います。
ちなみに、米軍は当時、試作中であったレーダーを作動させていて、日本の艦隊であったか攻撃機の編隊であったかを「像」として捉えたのですが、よく解析できなかったとの戦記を読んだことがあります。
米国側の謀略が、そして共産国側の謀略がゾルゲ事件を始めとして大々的に成功したのは、日本側に多くの協力者が居たからです。ソ連でも資本主義側への協力者が多く居て、それにより、ソ連の体制崩壊が成功したのです。
戦前日本の知識人の多くは、絶対主義天皇制(それは、薩摩・長州・一部公家達のクーデター政権)への嫌悪感と家父長社会構造への嫌悪感と遅れている資本主義経済から来る劣等感から、「日本の現在」への憎しみを育てるに至った者が多く居て、「日本の敗戦または革命」を望んだのです。「それが日本の為になる」と本気で考えたのです。それで、米・英やソ連に協力しました。日本の原爆開発の技術情報まで米国に流したとの噂話もあります。有りえないと言い切ることは出来ないと思います。
しかし、これらの劣等感からくる行いは、結局のところ「国を救う事にはならなかった」のは、戦後日本の有様を見ればわかります。国民の間に米国に対する対等意識が希薄なのです。日本は独立国なのであり、その権利を行使しようと務めていないだけなのです。
しかし、日本知識人のコンプレックスは貴兄も主張されて知っておられるとおりの「マインドコントロール」に因るわけです。これは、近代化という一つの「宗教観念」を植え付けられたものなのです。出所は「イルミナティー」とか呼び方は幾つか有りますが、要するに「奥の院」ですよ。このマインドコントロールは直ぐには全部は溶けません。しかし、それが、歴史を動かす力を失えばそれでよいのです。
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