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2004年 11月 23日 火曜日 20:21 JST
[ソウル 23日 ロイター] 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は23日、北朝鮮が6カ国協議に復帰できるような誘因を米国が提示しない限り、協議は時間の無駄でののしり合いの場になるとの見解を示した。
米国、中国、日本、韓国、ロシア、北朝鮮が参加する6カ国協議では2年以上、北朝鮮に核計画放棄を説得してきたが、結論は出ておらず、9月に予定されていた会合も開催されなかった。
朝鮮中央通信によると、同紙は「6カ国協議の土台を破壊した責任を問われるべき米国が、それを再構築しなければ、協議は決して開催できないことはあまりに明確で自明である」と論評した。
その上で、「米国は北朝鮮に対する敵視政策を修正し、北朝鮮との共存を選択すべきである。これなしには6カ国協議について考えることや、いかなる結果も期待することは不可能である。たとえ開催されたとしても、種子がまかれていない対話は口頭での非難の応酬になり、時間の無駄である」と指摘した。
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