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小泉首相、イラク復興支援の継続を表明 日米首脳会談
朝日新聞 11月21日
http://www.asahi.com/politics/update/1120/007.html
小泉首相は20日午前(日本時間同日夜)、サンティアゴ市内のホテルでブッシュ米大統領と会談した。為替問題について大統領は「強いドル政策への決意を持っている」と述べるとともに、財政赤字削減に取り組む考えを伝えた。首相も、この方針を歓迎し、ドル安円高に歯止めをかける考えで一致した。首相は12月14日に期限が切れる自衛隊派遣の延長を念頭に、イラクの復興支援を継続する方針を改めて表明した。
大統領再選後、両首脳の会談は初めて。
日本政府によると首脳会談で、ブッシュ大統領は財政赤字削減策について「これから短期的、長期的な財政赤字削減のため議会とも相談をしていきたい」と語った。これに対して、首相も「米国の存在は経済面でも世界にとって重要である。強いドルは、米国経済、日本経済そして世界経済にとっても重要だ」と応じた。
イラク復興問題をめぐり、両首脳とも12月14日に期限切れを迎える自衛隊の派遣延長問題には直接は触れなかったが、首相は「イラクの国造りや復興を成功させないといけない。イラク復興支援は継続したいが、どのような支援をするかは日本にまかせてほしい」と発言。大統領は「当然だ」と応じたという。また、首相は「イラク復興では国際協調を強化していくことが重要だ」と米国が欧州などと連携するよう注文をつけた。
会談後、両首脳は記者団との質疑に応じ、首相は大統領のイラク政策に対する姿勢について「大統領が国際協調の枠組み強化に強い意欲を持っていることを心強く思う」と感想を述べた。
会談では北朝鮮の核開発問題も取り上げられ、大統領は「6者協議は北朝鮮の核開発問題を解決させる唯一の手段として考えている。6者協議を通じて外交的、平和的な解決をはかるべきだと考えている」と語り、当面は、国連安保理への付託などの強硬手段は取らず、6者協議を重視する姿勢を表明した。さらに「日米だけでなく中国、韓国、ロシアなど関係国が一つのメッセージを伝えていくことが重要だ」と、北朝鮮を除く6者協議メンバーと足並みをそろえる考えも打ち出した。
これに関連して大統領は会談後、「北朝鮮は(核問題に関する)世界の共通の声を聞くことになるだろう」と記者団に述べ、北朝鮮の核問題に関する米国主導の体制づくりに自信を示した。
会談で両首脳は米軍再編の協議を加速させる考えでも一致。首相は「(米軍の)抑止力の維持と、地元の負担軽減、とりわけ沖縄の負担軽減が大事だ」と、米軍基地が集中する沖縄県の負担軽減に意欲を示した。さらに「最近の技術力の進歩で、兵力削減や施設区域の整理縮小と抑止力の維持は両立しうる状況にあると考えている」と指摘した。
大統領は「アジア太平洋地域でのプレゼンスは戦略的な重要性がある。効果的な抑止力維持を達成すべきだ」と語り、在日米軍再編で抑止力が低下することは避けるべきだとの考えを示した。
会談後、大統領は記者団にイランの核開発問題について欧州の交渉努力にふれたうえで「核兵器に利用される可能性がある物質(ウラン)の処理をイランが加速しようとしていることを憂慮している」と述べた。
(11/21 01:02)
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アメリカ幕府ポチ公将軍専制下の日本は、50万もの兵(傭兵だけど)をもつ米軍にとってもっとも危険な存在(プレゼンス)。
日本が宗主国アメリカにいつ牙を剥くか安心できない。
だから米軍・基地の「プレゼンス」が極東では必要なのよ、ってダブヤが言っているんだけど。
こんなこと言わせて、世界支配の相方面してへーこらもみ手で擦り寄るポチ公、醜悪な姿をさらけ出してるね。
円高ドル安もイラク戦費を捻出するアメリカの経済戦略だぜ。日本が一気に不況に陥る。そんなこた知ったこっちゃねえ、とダブヤ。
もともと日本はわずかに見られた景気回復の兆しがこれでぶっ飛び。それでえんだか?
ふんで、台風が10個もきたので農作物を中心に庶民の台所は火の車。中越地震で消費は阪神大震災ほどではなくとも自粛ムード。これに石油が値上がりしてこれから冬を迎えるってのに灯油一缶1000円だって(こちらで)。ガソリン、軽油は上がりっぱなし。これが物価に跳ね返る。円高で輸出企業中心にまたもやリストラで失業者が大量創出さるるべな。
おまけに三位一体改革なんてかっこいい言葉使ってるけど地方への補助金カット。
弱者切捨て、強いもの(金持ち)だけが武力を駆使して生き残れる社会システム作りは急ピッチ。
こんな不満をイラク派兵でかわそうなんて、売国奴ポチ公よ、やがてファルージャ市民ほどとまではいかなくても、抵抗がこの日本でも労働者を中心に澎湃と巻き起こるぜ。
以下、読売社説を自己レスします。