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(回答先: バグダードバーニング by リバーベンド (2004年11月16日(日)) (和訳) 投稿者 Kotetu 日時 2004 年 11 月 19 日 23:05:30)
2004年11月13日(土)
殺人・・・
ファルージャの人々の殺戮が続いている。聞こえてくる話は恐ろしく、何度も思い出されて頭を去らない。路上で容赦なく撃たれ、何トンものコンクリートと鉄の塊に埋められる。国際社会は何をしているのか? アラファトを葬ったら、急ぎイラクで起きていることに関心を向けよ。
食べ物が何もないという。生鮮食品は何ひとつ市内に運び込まれていなくて、水はずーっと断水したままだ。清浄な水がないってどんなか、わかる??? 汚染された水を飲んで、下痢になったり病気に感染するのだ。路上には死体がころがっている。あまりに危険で、誰も家を出て葬ってやることができないのだ。家々では、子どもたちや親を庭に葬っている。みんな、どこにいるの??? なぜ黙っているの?
それに、シスターニはどこにいる? いったいどうして、この一大事に一言も発言しないのだろう。南部が攻撃されたとき、スンニ派の法学者たちはこぞって激しく非難した。みんながなんらかの反対の表明を期待しているのに、シスターニは何をしているの? この沈黙は圧倒的にこたえる。
最近では外出することはない。今日、電気が通じていたのは、合計8時間。私たちは発電器を節約して使っている。なぜかわからないが、燃料が不足しているからだ・・・それぞれ違う場所で、爆発音がとどろいた。
なにもかも崩壊の一途にある。
ファルージャ危機については次の記事を読んで。
救援機関、ファルージャは「大惨事」と語る (ロイター記事)
証言:噴煙と死体 (BBCニュース)
イラク人は絶対に忘れない。けっして。残虐と非道のきわみ、大虐殺だ。アラウィの支援を得て、アメリカがやったのだ。これに力を貸した者すべてが、ファルージャで攻撃され悲嘆、恐怖、苦悶の中にある人々と同じ目に会いますように。
午前1時30分 リバー
(翻訳 池田真里)
http://www.geocities.jp/riverbendblog/