現在地 HOME > 掲示板 > 戦争63 > 398.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ハンナラ党議員らと鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は17日、国会・外交通商委員会(林采正委員長)で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の北朝鮮核問題と対北先制攻撃論などをめぐり感情的な対立の一歩手前まで行く先鋭な「神経戦」を繰り広げた。
第1ラウンドは朴啓東(パク・ケドン)議員と鄭長官の質疑応答から始まった。
朴議員が「盧大統領のロサンゼルス発言は軽率だった」と指摘すると、鄭長官は「大統領が身長な考慮の末、行った発言を『軽率だった』と言うのは遺憾」と応酬した。
鄭長官は「盧大統領の発言に問題があると言うのは揚げ足取り」と逆襲し、これに朴議員は「発言が度を越している」と声を荒げた。
第2ラウンドは田麗玉(チョン・ヨオク)議員と鄭長官。
鄭長官が先にヨルリン・ウリ党の金元雄(キム・ウォヌン)議員に対する答弁で「対北朝鮮先制攻撃の可能性は非常に低い、ない」と断固として発言すると、田麗玉議員がこれを受け「その理由は何か」と問うと、鄭長官は「先制攻撃はいけないというのが我々の立場で、韓国政府の立場が重要だ」と答弁した。
田議員が再び「韓国の立場でなく、客観的に判断してほしい」と主張すると、鄭長官は「質問のポイントがまだわからない」と答弁した。
攻防が続く中、両者は「大韓民国で田麗玉議員以外に先制攻撃説に言及する人がどこにいようか」(鄭長官)、「発言をミスリードするな。少し前に金元雄議員が述べた先制攻撃論について『不可能だ』と言わなかったか」(田議員)と衝突した。
第3ラウンドは洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員と続いた。
洪議員が盧大統領の北核発言を批判すると、鄭長官は「大統領の発言全文を読めば、内容はそうではない」と述べ、洪議員は「全文を読まずに質問する議員がどこにいるのか。そうした答弁は不快極まりない」と批判のボリュームを高めた。
また鄭長官が「6か国協議の関連国の全てが北朝鮮に対し体制保障と生存を保障すれば、北朝鮮が核を放棄することもありうるという我々の認識に同意している」と述べると、洪議員は「その発言に責任を取れるか」と問い詰めると、対立の激化を憂慮した林委員長が制止した。
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/17/20041117000075.html