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(回答先: Re:滑稽な 【世相百断 第66話】憲法9条と積極的平和の創造(かわもと文庫) 投稿者 一言主 日時 2004 年 11 月 16 日 11:59:35)
言っていることの是非以前に、問題の方向性がまったく狂っていますよ一言主さん。
一言主さんのおっしゃる、
>戦後の日本が戦わなかったのは、アメリカの核の傘、アメリカの陣地に入れられているから
とか、
>もし戦後アメリカの傘がなければ、日本独自の発展があったとは思えない。
とかいうのは、川本さんとやらが言うところの「消極的平和」と言う奴でしょ?。
川本さんは過去の平和がその様な消極的平和であったとした上で、これからはそこから一歩踏み出した「積極的平和」を推進しなければならないと示唆しているわけでしょ?。
これからの事を言っているのに対して、
>日本に戦禍が及ばなかったのはアメリカの傘によるのが100%だ。
などと過去の事をあげたところで何の意味もありませんよ。
大体、
>どの国も日本が怖くて引き下がっているわけではない。
なんて、そんな事誰も言ってないでしょう?。一体誰の何に対して反論しているのですか?。
どうしてこう主戦論者、親米論者、反平和論者達は、他人の意見をろくに読みもせずに無理問答のような文句を言う輩ばかりなんでしょうね。
闇雲に反対すりゃいいってもんじゃありませんよまったく。
川本さんの文より。
>そうはいかないのが現実政治だ、などと知ったかぶって、現実政治が軍備を増強し、軍備によって最終的に問題を解決しがちなのを追認しているだけでは、戦争も軍事紛争もなくならない。そして繰り返すが、遠いところの軍事紛争は、いつ自分たちの暮らしの平安と命の安全を脅かすかもしれない。そうした世界に、いまわれわれは生きている。
>80%の性善説と20%の用心深さをもって、近隣に破綻寸前の危険な軍事独裁国家をもち、世界各地で軍事紛争を引き起こしている超大国と軍事同盟を結んでいるこの国の一員として、われわれ自身の命の安全と暮しの平穏を守り、世界の各地で暴力と貧困と不公正に苦しんでいる人々にとって、積極的平和を実現するためにどう行動しなければならないのかをこそ、考えねばならない。
>それは、憲法の平和の理念をごみ箱に捨てて、海外で戦争のできる普通の国になることではあるまい。憲法の理念を現実世界のなかで具現化することだろう。
↑特にこの辺はしっかり読んでおいて欲しいものです。