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(回答先: 【韓国】「大統領の北核発言、北と調整なかった」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 16 日 16:25:36)
「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領のロス発言は米国に何かを要求したのではなく、北核問題に関する韓国政府のスタンスを正確に表明したものです」
韓国政府の某中心当局者は16日昼、外交通商部出入りの記者たちと非公式懇談会を開き「盧大統領の対米メッセージは何だったのか」という質問にこのように答えた。
同当局者によれば、盧大統領のロサンゼルス発言はブッシュ大統領の再選以降、流動的な情勢において北朝鮮の核問題に関する韓国政府の立場を明白に表明することで、今後米国と北朝鮮はもちろん、中国、日本、ロシアなど6か国協議参加国が自国の立場を再点検する契機になることを望む次元から出された。
また「盧大統領の演説は誰かに何かを要求するものではなく、韓国の立場はこうであると表明したもの」とし、「韓国政府の立場がこうであるだけに、他国に影響を与えるものではない」と述べた。
同当局者は「盧大統領の演説は決して即興的に出たものではなく、普段から至る所で行ってきた発言を総合して北核問題の解決法に関する大統領の哲学と奉公を提示したもの」と付け加えた。
盧大統領は今の時点を重要な「分岐点」と認識していると同当局者は伝えている。
北核問題に関する韓米間の認識差と関連し、同当局者は「韓米間には最終的目標は同じでありながら、戦略的環境が異なるだけに解決法も異なるのは事実」と付け加えている。
韓国内の一角から盧大統領の演説を契機に韓米関係にひびが入るのではと懸念する声に対し同当局者は「同盟が強固になるのは両国が交渉を通じ異見を狭め、他の場所から出発し同じになることにあると思う」とし、「政府を信じて欲しい」と述べた。
盧大統領が「対北朝鮮封鎖に反対」を明白に表明したことと関連し、同当局者は「全ての対北朝鮮圧迫に反対するという意味ではない」とし、「PSI(大量破壊兵器拡散防止構想)もどの水準で行うかにより、封鎖が行われるかもしれないし、行われないかもしれない」としている。
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/16/20041116000051.html