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(回答先: 「先制攻撃」歯止めへ武力行使容認に基準…国連報告書(Yomiuri)ー拒否権を剥奪してほしい 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 12 月 01 日 14:05:41)
【ワシントン支局】エレリ米国務省副報道官は1日の記者会見で、国連事務総長の諮問機関「ハイレベル委員会」の報告書が武力行使を正当化できる基準を初めて提示したことについて「委員会は先制的な自衛権を自衛権として認めている」と述べ、米国による自衛のための先制攻撃を規制するものではないとの見解を示した。
副報道官は「委員会は自衛権に関する国連憲章の条項を書き換えるべきではないとしている」と指摘したうえで、「(憲章が定める)自衛権は、憲章が制定された当時とは大きく異なる現在の脅威に照らして理解する必要がある、との委員会の考え方に同意する」と語った。
委員会の報告書は、武力行使の正当化基準として(1)十分明白で深刻な脅威がある(2)第一の目的は脅威の停止か回避(3)すべての非軍事的手段が尽くされた――などを挙げている。 (12:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041202AT2M0200R02122004.html