現在地 HOME > 掲示板
> 戦争63 > 1256.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 戦争63 > 1256.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
(回答先: モルドバで反政府集会 ウクライナ周辺国にも影響 産経 投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 12 月 01 日 19:49:09)
11/30 22:14 野党候補が再投票を要求 ルーマニア大統領選
【ウィーン３０日共同】ブカレストからの報道によると、二十八
日のルーマニアの大統領選、上下院選挙をめぐり、中道右派、野党
連合の大統領候補、バセスク・ブカレスト市長は三十日、記者会見
し、投票時に与党側による組織的かつ大規模な不正があったと主張
、「選挙を無効とし、再選挙の実施を要求する」と述べた。
隣国ウクライナでは大統領選後の混乱が続いているが、ルーマニ
アは二〇〇七年の欧州連合（ＥＵ）加盟を目指し加盟交渉中。同国
が政治的な混乱に陥った場合、国民やＥＵから反発を招く恐れもあ
り、野党側が大規模な抗議行動などに出る可能性は低そうだ。
大統領選では、バセスク氏が与党連合のナスタセ首相相手に来月
十二日の決選投票に進むことが確実となっている。
バセスク市長は「与党側の有権者二重登録で十六万票以上の不正
投票があった」と非難。一方、与党側は不正を否定、選挙を監視し
た欧州安保協力機構（ＯＳＣＥ）も一部で二重投票を許すような技
術的な問題はあったが、選挙はおおむね公正だったと評価していた
。
国営通信ロムプレスが伝えた三十日現在の公式開票結果（開票率
８８％）によると、上下両院選では旧共産党系の社会民主党を中心
とする与党連合が得票率３７％で、野党連合の同３１％をリードし
ている。
20041130 2214
[2004-11-30-22:14]
11/30 23:25 ウクライナとは状況相違 ＥＵ優先で混乱回避か
【ウィーン３０日共同】ウクライナで大統領選後の混乱が続く中
、隣国のルーマニアでも野党側が大統領選挙と上下両院選挙での不
正を訴え、再選挙を求める事態となったが、両国の政治的状況はま
ったく異なり、欧州連合（ＥＵ）加盟を目指すルーマニアが大規模
な混乱に陥る可能性は小さいとの見方が有力だ。
両国で最も異なるのはＥＵとの「距離」。加盟希望段階のウクラ
イナに対し、ルーマニアは二〇〇七年の加盟を目標に着々と交渉が
前進。与野党ともに国民の大多数の支持を背景に加盟を推進してお
り、混乱を起こせば、ＥＵ、国民共に不評を買い、加盟交渉に遅れ
が出ることも予想される。ルーマニアの経済アナリストは「与野党
ともにそれだけは絶対避けたいはずだ」と分析する。
さらに、大統領選では野党連合対与党連合の決選投票が確実。上
下両院選でも両者の得票率の差は最終的に５％程度とみられ、仮に
与党連合が勝利しても、連立で過半数を得られるかどうかは不透明
。同アナリストは「与党の少数政権もあり得る。政局の不安定は避
けられず、野党の動きは自身の立場を有利にしたい政治的な駆け引
きにすぎない」と述べた。
20041130 2325
[2004-11-30-23:25]
12/01 10:51 野党側の再選挙要求認めず ルーマニア選管
【ウィーン１日共同】ブカレストからの報道によると、ルーマニ
ア中央選挙管理委員会は十一月三十日、二十八日実施の大統領選、
上下両院選をめぐり野党連合から出されていた再選挙の要求につい
て「選挙は基本的に公正に行われた」として、要求を認めないこと
を発表した。
野党連合の大統領候補、バセスク・ブカレスト市長は投票時に与
党側による組織的で大規模な不正があったと主張していた。要求が
認められなかったことで今後、裁判に訴える可能性もある。
中央選管は「集計ミスなどはあったが修正済みで、選挙結果には
影響しない」と強調した。
一方、国営通信ロムプレスが三十日伝えた開票率９９％の公式開
票結果によると、大統領選では与党連合、社会民主党のナスタセ首
相（得票率４１％）とバセスク氏（同３４％）が今月十二日の決選
投票への進出を確実にした。上下両院選では与党連合が得票率３７
％で野党連合の同３１％をリードした。
20041201 1051
[2004-12-01-10:51]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。