2004年 11月 9日 火曜日 14:58 JST

　［ワシントン　８日　ロイター］　米国は、アラファト・パレスチナ自治政府議長をより穏健な人物が継いだ場合に中東和平をあらためて推進しようと、欧州に接近している。
　外交筋などが明らかにした。

　ブッシュ政権のある高官によると、米国と欧州連合（ＥＵ）の当局者らは先週末、ホワイトハウスで会合を持ち、中東和平案「ロードマップ」を活性化することや、アラファト議長が死亡した場合に「地域の現実」がどのように変わるかについて、意見を交わした、という。

　外交筋は、この動きについて、アラファト議長との交渉をめぐり対立していた米欧間で、協力の機運が高まっている兆し、とみている。

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http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml;jsessionid=WMMLNZWGC1BNGCRBAE0CFFA?type=worldNews&storyID=6752406

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