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(回答先: アラファト脳出血 投稿者 ヤス 日時 2004 年 11 月 10 日 01:47:01)
【パリ福島良典、ラマラ(ヨルダン川西岸)海保真人】パレスチナ自治政府高官は9日夜(日本時間10日未明)、ヨルダン川西岸ラマラの議長府で会見し、アラファト自治政府議長(75)の症状について「脳内出血で8日夜から出血を始め、危険な状態が続いている」と発表した。議長が入院するパリ近郊のペルシー軍病院の広報官は9日午前「議長の容体が悪化し、こん睡が深くなった」と発表。9日午後に軍病院で医師団と会った自治政府のアッバス前首相は「容体は極めて深刻」と述べ、自治政府筋も「時間の問題だ」としたが、軍病院筋は「死亡していない」としている。自治政府のシャース外相は「生命維持装置を外す決断は下されていない」と述べた。
シャース外相はCNNテレビに「議長の脳、心臓、肺は依然機能している。彼はこん睡状態の患者の典型的な生命維持装置の措置を受け、苦しんでいない」と述べた。
広報官によると、蘇生室に入っている議長の容体が悪化したのは8日夜から9日未明。9日朝になってこん睡が深くなったという。広報官は「今後に予断を許さない重大な段階になった」としており、生命の危険が迫っていることを示唆した。
8日夜パリ入りしたアッバス前首相ら一行は9日、軍病院で医師団と会い、クレイ首相だけが、集中治療室に入って議長と面会した。
議長は10月29日にヨルダン川西岸ラマラから同軍病院に移送された。医師団は今月2日の診断書で白血球数の上昇と血小板の減少を伴う「血液異常」と認めたが、白血病の可能性を否定した。
入院当初には病状が回復したが今月3日にこん睡に陥り、集中治療室に移された。
毎日新聞 2004年11月10日 0時59分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041110k0000m030155000c.html