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(回答先: ◇イラク市民の犠牲、最小限に――米国防長官 =会見の顔はそんなこと何とも思ってない 投稿者 poisonpill 日時 2004 年 11 月 09 日 14:16:46)
2004.11.09
Web posted at: 12:40 JST
- CNN/AP
ワシントン──米海兵隊とイラク治安部隊がイラクの武装勢力拠点とされる中部ファルージャに総攻撃を開始したのを受け、ラムズフェルド米国防長官は8日、国防総省で記者会見し、「イラクの一部を暗殺者に支配させるわけにはいかない」と述べる一方、武装勢力の決意は固く、掃討には時間がかかると認めた。また、武装勢力のトップとされるヨルダン人アブムサブ・ザルカウィ幹部がファルージャにいるのかどうかも、「わからない」と認めた。
ラムズフェルド長官は、ザルカウィ幹部は所在不明で、ファルージャ市内にいるのかどうか「まるで分からない」と認めた。
その一方で、「イラクの一部を暗殺者に支配させるわけにはいかない。この連中は人殺しだ。人の首を切り落とすようなやつらだ」と述べ、ファルージャ総攻撃は必要だと強調。
さらに、イラク人の親フセイン派や、イラク国外から入り込んでいるイスラム過激主義者らの決意は固く、イラク国外からの資金や兵士の流入も続いているため、武装勢力の完全掃討と国内平定には「時間がかかる」と認めた。またファルージャは武装勢力の中心拠点だが、ファルージャ掃討で武装勢力が完全に駆逐できるわけでもないとし、慎重な姿勢を示した。
また、総攻撃はあくまでも暫定政府のアラウィ首相の承認を得たもので、イラク治安部隊との合同作戦だと強調した。
会見に同席したマイヤーズ統合参謀本部議長は、ファルージャの武装勢力が、市民をたてにする危険があると指摘。また、武装勢力が「これまでと違い、通常戦を戦いたがっていることを示す兆候がある」と述べたが、詳細は説明しなかった。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200411090005.html