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(回答先: ファルージャ攻撃:米国務長官が各国外相に電話で説明 [毎日新聞]【「米国主導ではなく暫定政府の判断である」と】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 09 日 15:34:29)
【カイロ=長谷川由紀】米・イラク両軍によるファルージャ総攻撃の最大目的の一つは、ヨルダン人テロリスト、アブムサブ・ザルカウィ容疑者とその一派の掃討だ。
米政府は、同容疑者がファルージャに潜伏し、反米テロや外国人の誘拐を指揮していると見て、ファルージャ空爆を繰り返してきた。
8日からの戦闘で、ザルカウィ容疑者派の幹部とされるサウジアラビア人の武装要員が殺害されたと報じられたことは、その可能性を示すものだ。
だが、イラク駐留多国籍軍のケーシー司令官は8日の記者会見で、同容疑者がファルージャにいる確証はあるかと聞かれ、「武装勢力の指導部にも出入りがあり、常に変化している。ただ、指導部の主要なメンバーのうち何人かはまだ(ファルージャに)残っている」と述べるにとどまった。司令官はファルージャ一帯で暗躍する武装勢力について、「つかみどころがなく、小規模で行動し、追跡が難しい」とも述べた。
米軍は、国際テロ組織アル・カーイダの指導者ウサマ・ビンラーディンをいまだ捕捉できていない。大規模な軍事作戦でも特定の個人をあぶり出すのは難しいことが、司令官の慎重姿勢の裏にあると見られる。
ザルカウィ容疑者は8日、インターネットを通じて声明を出し、「戦争は始まった。ジハード(聖戦)への招集がなされた。全力で抵抗しよう」などと徹底抗戦を呼びかけた。また、「殉教者は楽園で生き続ける」として自爆攻撃も辞さない構えを示した。
(2004/11/9/13:55 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041109id08.htm