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Re: アメリカの食料援助プログラム : 偽善者からのホドコシ【X-FILES】これと関係は?
http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/642.html
投稿者 天地 日時 2004 年 11 月 08 日 09:34:08:IVYNMLFehyE6c
 

(回答先: 「マーガレット・ハッサンを解放せよ」との呼びかけ……ザルカウィの組織から?! (Falluja, April 2004 投稿者 Kotetu 日時 2004 年 11 月 08 日 03:37:40)

アメリカの食料援助プログラム : 偽善者からのホドコシ
食糧援助を「市場拡大」と「輸出拡大」の手段として利用する
2004/2/16
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/009.htm#food

国内過剰農産物のはけ口としての「食料援助」プログラムを温存している。過去20年のデータは、「アメリカは国内価格が低迷している際に食糧援助を増やしている」 ことを証明。
アメリカの食料援助プログラムは、援助受け入れ国の農産物市場、食料基盤、国内生産者、正規の輸入農産物に悪影響をおよぼしている。これらは偽装された輸出補助金の疑いが強い。全国農業協同組合中央会2002年6月(85)

<莫大な利益を生む「アメリカの食糧援助ビジネス」>
北朝鮮への食糧援助も、最も多く出している国はアメリカだ。

アメリカ人の100万人近い人々は、食糧援助プログラムで生計を立てている。
農業だけではなく、陸海空輸送や倉庫などの流通、印刷、多くの関連企業が慈善事業でボロ儲けをしているのだ。
アメリカでは、この慈善事業は国連などと絡んだ、大きなビジネスなのだ。

「飢餓・飢饉」を経済封鎖や紛争を起こし、世界食料計画(WFP)などの食料支援機関が、アメリカなどに援助を呼びかける。
そして、「我々は神lの国だ。慈悲をくれてやるぞ!カワイソウな民たちよ」ってなカタチで、食料を流す。
その中には、アメリカでは食えないような遺伝子操作されたものや、実験用の農薬や肥料などを使われている。
援助を受ける人々は、アメリカのバイオ企業や製薬会社などの実験用モルモットなのだ。

遺伝子操作された作物によって、土地に元々あった作物が汚染され、作物ができなくなる危険性もある。
もちろん、宗教で禁じられた物質が混入している可能性も高い。

飢饉の状況を、誇張して宣伝し、世界に食料をバラまく。
一旦、WFPなどの大きな組織が動くと巨額資金が流れだし、その流れは止まらなくなる。
だぶついたアメリカの食料ストックに、国連などを通じて世界中から集められた金や、アメリカ国民から集めた税金を慈善事業という名で堂々と、貿易の障壁を乗り越えて、世界中に輸出するという仕組みだ。

タダの食料に値段的に勝てるものは無い。
過剰な援助は、援助する国家や周辺諸国の農業基盤を崩壊させ、国民の健康をも害し、貿易の仕組みを崩壊させる結果になる。

今、アメリカは、世界に飢餓を蔓延させるため、多くの国家の自給率を下げるための政策をとる。
世界の農業をブッツブス目的の、自由貿易協定FTAだ。FTAは売国首相コイズミも声を上げアメリカと共に推進する
タダの農作物や、膨大な援助を受けた激安の農作物の洪水に耐えられるだけの国家はそうは無い。
食料に関しては、貧困国の国有農業、そして国家の存亡がかかる保護主義は必要なものなのだ。

<すべてがメイド イン アメリカ>
アメリカの農業法は、食糧援助プログラムによって慈善事業に回される物資は、すべてアメリカで仕入れた農作物、アメリカで作った缶詰の缶、ダンボール、袋、インクや紙にまで、さらに輸送のトラック会社も、それを加工する工場も、ストックする倉庫も、ぜーんぶアメリカ製でなくてはならかいと規定する。
援助する食料を増減させることで、アメリカの農作物の相場を安定させ、さらにアメリカの雇用をもたらす。
そして、アメリカの食料を恵んでもらった国は、もらったが最後、アメリカからの永遠の食料輸入の呪縛から逃れられなくなる。

ロビーストは、あらゆる業界団体をまとめ「人道支援」を政治家に訴え、予算を捻出させる。
援助ビジネスは、『人道』という強力なバリアを持つだけに、これを規制するのは難しい。

援助をもらう側も飢餓を演じるというシナリオも作られている。
援助を受ける側の政治家が、援助する側のアメリカから賄賂を受取り、飢餓を演じるという形だ。

そして、援助には農業を自立させるための、その土地にあった遺伝子操作していない作物のタネや苗の援助は無い。

<EUは小切手で援助>
EUは、1996年から現物支給を止め、小切手での支援に切り替えた
食料はすべて現地で調達し、透明性を高める。
援助の目的は、ヨーロッパ産の食料を売ることにあるのではなく、困った人々を助けるためだからだ。

援助の目的は、援助をすることではなく、援助は緊急的なもので対象国の自立を助けるものなくてはならない。
相手国家の人々は物乞いではないのだ。

年々、援助を増やそうとするアメリカは歪んだ理解と経済構造を持っているのだ。

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