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(回答先: 李登輝氏、連戦氏を批判 「ケリー氏見習え」と(サンケイ)---逆だろがよ、サンケイ! 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 11 月 07 日 21:21:59)
さあ、毎日よ、出番ぜよ。
高見の見物とゆくか。
藤村新一の石器捏造−−−毎日の夜討ち朝駆けの賜物:世紀の大スクープ。
ブッシュの当選−−−???
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旧石器発掘捏造に関するリンク集(毎日はほとんどリンク切れ)
http://www.ya.sakura.ne.jp/~moro/resources/netsu.html#000101
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毎日月間ニュースがわかる
http://www.mainichi.co.jp/edu/wakaru/wakaru-j/0012/01-1.html
写真:藤村前副理事長が朝早く、たった一人で遺跡にやって来て、自分で穴を掘り、石器を埋めているところを撮影した=10月22日
このページ、いつリンク切れになるやらわからぬのでコピペ
石器ねつ造事件が発覚 宮城県築館町の上高森遺跡で発掘されたと発表された、「約70万年以前(旧石器時代)の人類(原人)が使っていた道具・石器」が、実は、発掘した本人が自分で埋め、掘り出していたものだったことが毎日新聞の取材で明らかになった。旧石器時代の研究や考古学に対する信頼がなくなりかねない、大変な事態になっている。
●考古学への信頼損なう
藤村前副理事長が朝早く、たった一人で遺跡にやって来て、自分で穴を掘り、石器を埋めているところを撮影した=10月22日
<事件のあらまし>
◆毎日新聞がビデオで現場を撮影
上高森遺跡の発掘は1993年に始まった。6回目の調査として、民間団体の東北旧石器文化研究所と東北福祉大学の研究者らでつくった調査団が10月20日から11日間、発掘調査を行った。22日早朝、調査団長である研究所の藤村新一副理事長(50)=事件後副理事長を辞める=が一人でだれもいない現場で穴を掘り、石器を埋めるところを毎日新聞はビデオ撮影した。毎日新聞はこれ以前から、前副理事長がかかわった発掘に問題があるのではないかとみて、取材を進めていた。
◆北海道の遺跡でもねつ造
調査団は27日、「70万年以前や約60万年前の石器を発見」と発表した。前副理事長は11月4日になって毎日新聞の取材に応じ、石器を埋めていたことを認めた。さらに、前期旧石器時代の遺跡とされている北海道新十津川町の総進不動坂遺跡で今年、見つかった石器の発掘すべてが自分の工作だったと話した。埋めたのは、自分が個人的に集めていた石器コレクションだった。5日朝刊で毎日新聞が初めて報道した。
◆教科書の書きかえを検討
同研究所や、考古学者らでつくる日本考古学協会などが、これまでに前副理事長がかかわった遺跡の発掘調査の見直し作業に乗り出した。また、上高森遺跡の発掘についてはたくさんの日本史教科書で紹介されており、教科書会社は書きかえを検討している。
記者会見でがっくりと肩を落とす藤村前副理事長=宮城県庁で11月5日撮影
「魔がさした」と説明
藤村前副理事長は仙台市内の高校を卒業後、自分で考古学を学んだ。81年、宮城県岩出山町の座散乱木遺跡で、当時の最古記録を1万年以上更新する4万数千年前の石器を発見したのをはじめ、次々と日本最古記録をぬりかえる石器を発見してきた。ほかの人がなかなか石器を見つけられないのに前副理事長だと見つかることから、「石器の神様」「ゴッドハンド(神の手)」などと呼ばれていた。なぜねつ造したかについては「本当に魔がさした。プレッシャーに負けた」などと話した。
考古学とは……人がどのようにくらしてきたかを研究する歴史学は、文字として残された記録を中心としている。それに対して、人が文字をもたなかった時代を中心に、人が土の中に残したいろいろなものを材料にして、その当時の人のくらしや行動を考えていく学問が考古学だ。
民間人が切り開いた旧石器時代研究
日本の歴史学、考古学では長い間、人が土器という道具をつくれるようになった縄文時代の始まり(約1万年前)ごろから、日本列島に人がすむようになったとされてきた。世界では、縄文時代にあたる年代よりさらに古い旧石器時代という時代があったと考えられていたが、日本ではその年代に人がくらしていたことをしめすものがなかなか見つからなかった。
1949年、民間の考古学者、相沢忠洋さんが群馬県の岩宿で約2万5000年前の関東ローム層(火山灰が積もった地層)から石器を発見、それから、日本列島にも旧石器時代があったと考えられるようになってきた。