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(回答先: ファルージャ攻撃はイラク占領崩壊に苦しむ米帝の断末魔 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 11 月 06 日 11:45:45)
竹中半兵衛さん、こんにちわ。
疲れますね。何か虚しい。とても。
香田証生くんが、あの日から、私のなかに生きてます。
そして、こういう事実を、イラクの事実をしったとしても、ひとは、つつがなく、己の日々の生業にいそしむことなのでしょう。
自らをイラク民衆におきかえることなど、死ぬまで、できない。
ここで、阿修羅の情報に触れながらも、とんでもレスが来ることを考えると、他の掲示板、また、自公民を支持する方々が、否、社民・共産でも同じですが、「テロリストは野蛮、いくらなんでも首切りだなんて」と考えるのは自然なことかも分かりません。
それにしても、その方々は、先の戦争で子どもや若者であったとしても、自らの父がしたことも想像できないのでしょう。
いったい、人の命を殺害するやり方に、ランクがあるのでしょうか。香田証生くんは、少なくとも、自分が何のために殺されるのか、誰のために首をもがれるのか、自覚していたと思います。無差別に、虫けらのごとく殺されるのではなく、峻別され、自衛隊撤退交渉の取引あるいは世界へ発信されるメッセージとして、何よりも、日本のコイズミが言下に「自衛隊撤退拒否」をしたということを肝に銘じて死んでいったでしょう。
今日、明日と日比谷で集会があります。教育基本法も沖縄の問題も、憲法も何もかも、驚くほどの反動化の流れに乗せられようとしています。
それにしても、なぜ、人は、毎日毎日、イラク、アフガニスタン、パレスチナで、人が殺されるのか、考えないのでしょうか。空から爆撃で子どもが殺されることを、突き詰めて考えないのでしょうか。そういう行為をしている米軍の協力者である日本の自衛隊が、なぜ、人道支援と言い切れるのでしょうか。あるかたは、日本の福祉削減に言及したとき、「仕方がないわね、国民だからね」と、いいました。「国民」だから、「国民が選んだ首相」がすること、言うことは正しい。こういうことなのでしょうか。
そういわれれば、選挙という民主主義が選んだ今の政治は、やはり、正しいことなのでしょう(高弘さん)。私は、各個人の意思が選んだとおもえないから、「ゆで蛙」と蔑称しているのですが。でも、ブッシュの再選にしても、そうですが、他人の命よりも優先する何かが、人間にはあるのかもしれません。他人の命を踏み台にして、生きることも、人生なのかもしれません。ケダモノのそれだろうが、どうであろうが、そう生きることをよしとする人々が多ければ、それは民主主義の結果なのでしょう。隠蔽された、マインドコントロール下のシステムではあっても。