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(回答先: ビンラディン最大のテロ炸裂(ジャーナリスト志葉玲のブログ 新イラク取材日記) 投稿者 Kotetu 日時 2004 年 11 月 05 日 03:57:39)
パロディー誌「残酷な世界」(スペインのマッド・アマノ)最新記事より
11月1日と4日付けのスペインのパロディー誌「残酷な世界(el Mundo Cruel)」からです。スペイン語がわからない人のために多少の解説をつけておきます。
●まず11月1日付の記事です。下のUrlから入ると、左側に写真があります。説明は全く不要だと思います。記事の見出しは『ビン・ラディン、最新ビデオでブッシュへの投票を呼びかける』です。
http://www.mundocruel.com/noticias/101_video_bin_laden.htm
記事の主要部分を訳してみましょう。
「ジョージ・ブッシュは再選へ向けて最後の助けを手に入れた。イスラムの億万長者オサマ・ビン・ラディンが共和党選挙戦の最後のキャンペーン・ビデオでブッシュへの投票を呼びかけたのだ。『10人中9人のテロリストがこれを望んでいる』ビデオはこう断言した。
オサマは彼の盟友に惜しげもなく賛辞を贈る。『我々テロリストは爆弾を愛する。ブッシュは我が一族に対して常に気前が良い。我々に爆弾を与え、その代わりにほんの少々の石油を求めるだけだ。誰も我々にこんなことはしてくれない。』このように彼は民主党とコフィ・アナンと古いヨーロッパにけちをつけた。」
●次は11月4日の記事です。下のUrlから入ると、左側にフランケンシュタインの姿で笑っているケリーの姿があります。写真の説明は「陽気なケリー」で、記事の見出しは『ケリー一族のゾンビがブッシュを当選させる』です。
http://www.mundocruel.com/noticias/102_john_kerry.htm
記事の主要部分は次の通りです。
「政治的に分析されることはないが、約9百万の死者がハローウィンで墓場から出てきたついでに投票に行った。その死者たちが選挙登録されたかどうかわからない(米国では登録すれば投票を妨害されることはない)が、その中にはケリー一族の先祖たち全員もいる。その中で、髑髏骨教団(スカル・アンド・ボーンズ)のメンバーで、神の恵みによって1910年に死んだバーソロミュー・ケリー(ジョン・ケリーの高祖父)は、『ブッシュは(墓場に新たな死体を放り込んで)我々に新鮮な血を提供してくれる唯一の候補者だ』と断言した。」
なおどちらの記事にも右下の方に鼻の先を白くしたブッシュの写真が載っていますが、その説明には「勝利のかぐわしい香りをかいだブッシュ」とあります。
ところで、スカル・アンド・ボーンズのシンボルなんですが、実はカトリックにもあるのです。私はこれをレオンのカテドラルの宝物館で見たのですが、髑髏の下にクロスした骨が置かれた、たぶん木彫のものだったと思います。ガイドの話では、これはカトリック教会に伝わるイエス・キリストのシンボルの一つであり、16世紀から17世紀くらいのものだそうです。これを聞いた小学生くらいの子供が「なんだ、イエスは海賊だったのか」で、見学者はみんな大笑い。
このパロディー誌「残酷な世界」の過去の記事については、(まだご覧で無い方は)下へどうぞ。
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/1198.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 10 月 06 日 20:32:53
大爆笑!「スペインのマッド・アマノ」をご紹介します