アル・ムフタール氏、米仏リカービ、サドル派、バース党の関係を語る　［ＭＬ　アラブの声］ white

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アル・ムフタール氏、米仏リカービ、サドル派、バース党の関係を語る　［ＭＬ　アラブの声］
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投稿者 white 日時 2004 年 11 月 02 日 23:16:26:QYBiAyr6jr5Ac

(回答先: 捏造される日本の報道（佐々木良昭氏の記事を紹介）投稿者名無しＢ日時 2004 年 11 月 02 日 22:55:31)

□アル・ムフタール氏、米仏リカービ、サドル派、バース党の関係を語る　[ML　アラブの声]

　http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/31

アル・ムフタール氏、米仏リカービ、サドル派、バース党の関係を語る

　イラクの元外交官（イラク戦争終結まで各国の大使を歴任）で研究家のサ
ラーフ・アル・ムフタール氏は、イラクの愛国抵抗運動家から仏米日情報機関
の多重エージェントとされている、イラクの部族長の息子という触れ込みで来
日したこともあるフランスに在住するアブドルアミール・リカービ氏などに関
する筆者の質問に以下の回答を寄せた。リカービ氏は週刊ポストとも裁判で係
争中である。
　
　【問い】アメリカはリカービ派に関与しているのか？　アメリカとフランス
情報機関との関係は？
　
　アメリカの利益は、イラクの武装抵抗勢力を分裂させ、弱体化させることに
ある。従って、抵抗勢力の弱体化活動をするいかなる組織、個人をも支援す
る。リカービ氏はバース党の武装抵抗活動にはっきりと敵意を示した。これだ
けでアメリカが彼を支援するには十分である。
　
　リカービを主に動かしているのはフランスの情報機関である。フランスの情
報機関は、アメリカだけがイラクを植民地化することを望まず、アメリカと共
にイラクでの饗宴（分け前）に参加したがっている。そこでイラクに駐留する
米軍に圧力を加えるフランスのロビー構築のために、過去及び現在フランスに
政治亡命しているイラク人を通じてイラク国内での活動を開始したのだ。
　
　また、抵抗勢力の勝利を妨げることは、米仏の共通利害があり、両国が協力
する必要性をも生じさせている。何故なら抵抗勢力が勝利すると、この地域の
パワーバランスをひっくり返してしまうからだ。すると国際的なパワーバラン
スを第三世界と解放運動に有利に作用させてしまう。それどころか、抵抗勢力
の勝利は、世界的に重大な変動となる。アメリカがイラクで負けることは世界
の解放勢力や左翼勢力、国家を、アメリカの覇権を否定するよう勢い付かせて
しまう。
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