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サマワ陸自宿営地内に初の着弾 負傷者なし
http://www.sankei.co.jp/news/041023/kok081.htm
防衛庁陸上幕僚監部は23日夜、イラク南部サマワの陸自宿営地近くで現地時間22日午後11時すぎ(日本時間23日午前5時すぎ)爆発音が聞こえた際、ロケット弾1発が宿営地内に着弾していたと発表した。負傷者はなかった。
4月2日の陸自宿営地開設以来、宿営地周辺に対しては7回目の攻撃となるが、宿営地を取り囲む土塁の内側に着弾したのは初めて。
防衛庁は、度重なる砲撃の結果、駐留に反発する武装勢力の攻撃精度が上がったとみて、現地の治安維持を担当するオランダ軍などと連絡を密にし、犯行グループや発射地点の特定を急ぐ。
防衛庁によると、爆発音が聞こえたのは宿営地北側だが、宿営地南側の空き地で不発弾1発が見つかった。
宿営地近くに対する最初の攻撃は現地時間4月7日で、同月は2回の砲撃。8月には10日と21日以降3夜連続で迫撃砲などによる攻撃があったが、いずれも着弾は土塁の外側だった。
砲弾攻撃は夜間に集中したため、陸自は隊員の宿舎用に鉄製のコンテナを2段重ねにし、さらに土のうを乗せて安全確保を図っている。
サマワ駐留のオランダ軍に対しても攻撃が相次ぎ、死傷者が出ている。10月8日には市中心部に設置された日本とイラクの友好記念碑が爆破されており、治安の悪化が懸念されていた。