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(回答先: Re: 戦時下という意識がおありですか 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 10 月 23 日 10:08:08)
長壁様の問題意識については理解いたします。
ただ、そもそもここで問われているのは「本案件について保険金支払いの対象となるか否か」についてかと思います。
保険というものは、あまりよい表現ではないかもしれませんが、リスクを金で置き換えるビジネスです。
戦時下もしくはそれに類する状況下で殺されるかもしれないというリスクは、単なる簡便な海外旅行保険の掛け金でカバーされる範囲ではないということです。
逆に、それだけのリスクをカバーするために、保険会社では戦争保険であったりPKO保険のようなものさえ用意されているのです。
人命の補償、生活の保障を扱うことの重大さは日々かみ締めておりますが、ビジネスとして行う以上、リスクとの釣り合いのなかで行われるべきものだと考えます。
私は米国とフランス、香港にそれぞれ3年程度ずつ暮らしたことがありますが、日本のメディア状況については、少なくともそれらの国々に比べて自由度が高い(あるいは選択肢が多い)と感じております。何を持って日本メディアが99%捏造記事を垂れ流しているとお考えなのかわかりませんが、CS/BS、インターネットを含めれば、1つの事象についてありとあらゆる側面からの情報を得ることができます。キー局でさえこれほど左右の視点で分かれている国は珍しいのではないでしょうか。
それこそFOXニュースが昔掲げていたキャッチコピー"We Report, You Decide"が当てはまる状況だと思います。(ま、911以降FOXはナショナリズム放送局の先鋒になりましたが。)
多分、上記のような一般論では長壁様と議論がかみ合わないと思いますが。