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(回答先: 「大局的な視点」とは民主化です 投稿者 高弘 日時 2004 年 10 月 20 日 23:50:40)
高弘さんの「民主化」は、私から視れば、表面的な民主化という皮を被った実質的な米国の「奴隷化」です。
その証拠に、全イラク人のレジスタンスが沸き起こっています。イラクの傀儡政権を支持しているのは、その奴隷状態の中で、甘い汁をすえる人々だけです。
高弘さんは、とにかく、米国第一、米国のやることはすべて二重丸という思考ですから、私とは歩み寄りようがありません。どんなに言葉をやわらかくしても。
また、アラブの女性の地位といいますが、男のあなたに、何がわかるのでしょうか。
日本国内で、女性がどのようにあつかわれているか、また、日本の男が、各国の女性をどうあつかっているか、あなたは分かっているでしょうか。
米国も日本も、一見、民主化ということばでその実、未曾有の野蛮を隠しているにすぎません。アラブのように、そのからくりゆえ、露には見えにくいだけです。
ご自分の見えるものだけを信じていても、限界があるのではないでしょうか。戦争は決まって、姿を隠してじわじわと我々の生活に浸透してきているのですから。
いえることは、高弘さんのいう「民主化」がどれほど素晴らしいとしても、イラク人を何十万人殺した上で成り立つものなど、一切の価値は帳消しです。ちなみに、あなたは自分の大切な人が仮に殺されても、より「民主的国家」になることに甘んじますか。
他人事としてでなく、ご自分のこととして、考えられたらいかがでしょうか。