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(回答先: Reお互い民主主義という用語を一から勉強しなおしましょう 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 10 月 22 日 14:58:16)
自分は、アメリカの力を背景にした外交政策を正しいと
感じてイラク戦争に賛成した訳ではありません。
フセイン政権下では、イラク問題(周辺諸国への恫喝、国内の人権問題)
は解決しないと考えて、力の行使も止むを得ないだろうと
『イラク戦争に賛成』という結論を出したのです。
だから長壁さんもアメリカの進める「民主主義」が正しいか
どうかというレベルではなく、イラク問題をどのように解決すれば良かったのか、
その辺りの見解を聞かせて欲しいのです。
>米国がやってきたことはまさに、「民主主義の原則=多数の民意(少数意見の尊重も)」
>を踏みにじり、米国の物理的国益のために、都合のいい政権をつくることが目的です。
それでも別に構わないでしょう。
我々は裁判官ではないのですから、アメリカの政策の中身まで
いちいち評価する必要は無い筈です。
国が豊かになり独裁体制下で怯えるような生活をするよりずっとマシだと考えます。
>アメリカ流民主主義が踊り狂っていますが、民主主義の本来の意味をもう少し、
>把握して、米国をみたほうがいいかと思います。
長壁さんが反米・反戦の立場から物を見る限りは、
アメリカに対しては否定的にしか見ることは出来ないでしょう。
アメリカ流民主主義にかなり問題があっても、
独裁体制に比べれば相対的にまともなのですから、
世論の大半が賛成や黙認の姿勢をとっても止むを得ないのです。
絶対的に正しいかどうか?の視点ではなく、
相対的にどうなのか?という視点で見て貰うしかないですね。