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(回答先: 戦争と新聞――誤りを正す勇気に学ぶ(朝日新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 10 月 17 日 19:49:41)
>両紙の検証を紹介したのは、間違いをあげつらうためではない。自らの誤りを正す強さを私たちも学びたいからだ。
いまさら「私たちも学びたい」とは何とも情けなくて涙が出る。中学生新聞ならこれでもよい。これが自他ともにプロのジャーナリズムを標榜する“天下の朝日”の社説なのだ。
>イラクの大量破壊兵器がテロリストの手に渡る危険性をどう排除するかだ」と書いて、戦争を強く支持する新聞もあった。
>政府との二人三脚のようではないか。
恐らく読売のことだろうが、なぜ読売新聞とはっきり書かないのか。ライバル紙の反論が恐いのか。欧米では、重要な問題で他紙を批判するのは至極当たり前のことである。フランスのミッテラン元大統領の女性問題をめぐる批判合戦などは一つの例だが、メディア間の論争は読者が最も歓迎するところである。日本のマスゴミは、業界内部の“内輪もめ”を避ける腐敗体質に骨の髄まで浸かっているから、いつまでも“中学生”なのだ。三井住友とUFJ、住友信託の激しいケンカを見よ。金融界の方がマジメである。
>57回目の新聞週間に、このことを胸に刻みたい。
ワシントン・ポストと、続いてニューヨーク・タイムズが反省記事を掲載したのは一月も前である。なぜその時に「私たちも学んで」「胸に刻んで」「イラク派兵問題への対応が生ぬるかった」とか書かなかったのか。新聞週間などというお祭騒ぎにこじつけるとは、まだ真剣に考えていない証拠である。