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(回答先: 天木直人・メディア裏読み(10月15日)世界はガザから目を離してはいけない/イラク復興支援国会議は意味があったのか 他 投稿者 天木ファン 日時 2004 年 10 月 16 日 14:02:56)
イスラエル兵に射殺されたイマーンさんの葬儀で泣き崩れる親族=AP
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パレスチナ情報センター(特報サイト)
ガザ大侵攻の記録 2004 10月
http://palestine-heiwa.org/feature/200410_gaza/
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【ガザ情報】
詳細な情報は、P-navi info http://0000000000.net/p-navi/info に多数あります。
2004.10.15
イスラエル軍のガザ地区への大規模な攻撃開始から17日が経ちました。依然として攻撃は止まず、日々死傷者数は増えるばかりです。10月14日付けの Al Mezan Center http://www.mezan.org/site_en/northgaza/index.php?id=85のレポートによると、9月28日以降だけで、31人の子どもを含む 123人の方が亡くなったとのことです。負傷した方は、135人の子どもを含む 407人とのこと。また、着々と家屋破壊や農地破壊が進んでいるとの情報もあります。
10月14日、ガザ南部のラファでも爆撃があり、ふたりの方が亡くなったとのことです。
同じくラファでは、16才の Jihad Housam Barhoumさんが戦車からの銃撃により撃ち殺され、7才の Abdul Rahman Barhoumさんも撃たれて重体とのことです。子ども達の犠牲も増え続けています。
最も激しい攻撃を受けているジャバリア難民キャンプに暮らすパレスチナ人、サーミー・アブ・サレムさんによるレポートが飜訳され公開されています。『つものように、ジャバリヤでは人々が殺されている』http://www.onweb.to/palestine/siryo/ntgaza-10oct04.html(パレスチナ・ナビ/ナブルス通信http://www.onweb.to/palestine/ より)
10月13日に書いた、13才の女の子イマン・アル・ハムスさんがイスラエル軍兵士によって至近距離から20発の銃弾を浴びせられ殺害された事件についての記事が、朝日新聞のサイトに出ていました。パレスチナ少女にとどめの乱射・イスラエル兵が内部告発http://www.asahi.com/international/update/1014/008.html
イスラエル軍の攻撃が長期化し、ただでさえ危機的な状況にあった人々の栄養状態がますます心配されるところです。イスラエル軍は、いまなお救援活動の妨害を続けているようです。(救援活動についての関連情報:子どもの栄養改善事業とガザ北部の状況http://www.jca.apc.org/~kikuf/jvcphp/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=p01&ArticleNo=121 藤屋リカ:JVChttp://www1.jca.apc.org/jvc/index.html)
家屋破壊や農地破壊の写真http://news.search.yahoo.com/news/search?p=gaza+bulldozer&ei=UTF-8&fl=0&datesort=1&c=news_photos(Yahoo!News)写真をクリックすれば大きな写真を表示できます。
さすがに最近は、この一連のイスラエル軍の攻撃を「テロリスト掃討作戦」などという肯定的とも受け取れるような表現を使って書いたり、ただひたすらイスラエル軍の発表を垂れ流すだけだったりするお粗末な日本語の記事も減ってきているように思います。上記の 朝日新聞の記事 http://www.asahi.com/international/update/1014/008.htmlは、文章をこう結んでいます。「イスラエルはパレスチナでの軍事作戦を『テロとの戦い』と銘打っている。だが、この少女が事件当時に持っていたのは、教科書の入ったリュックだけだった。」
以下略
http://palestine-heiwa.org/feature/200410_gaza/