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【カイロ=柳沢亨之】イラク駐留米軍は14日午後から夜にかけ、中部ファルージャでヨルダン人テロリスト、アブムサブ・ザルカウィ容疑者派の武器庫やアジトなどに対し、5波にわたり空爆を実施した。先月から本格化した米軍のファルージャ攻撃で1日にこれだけの空爆を加えたのは異例。死傷者数などは不明。
一方、AFP通信によると、ファルージャの地元指導者らは同日、暫定政府との停戦交渉を打ち切った。アラウィ首相が13日の諮問評議会(暫定議会)で、「ザルカウィ容疑者を引き渡さなければ大規模攻撃も辞さない」と発言したことに反発したためという。地元指導者は同容疑者らのファルージャ潜伏を否定している。
来年1月の国民議会選挙実施に向けて治安回復を目指す暫定政府は、最近、ファルージャで外国人武装勢力と地元住民の対立が目立ち始めたのを好機と見て、停戦交渉を進めていた。
(2004/10/15/10:25 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041015i202.htm