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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート10月5日〜8日・前半(イラク情勢ニュース) ― Whiteさん既投稿の翻訳です 投稿者 シジミ 日時 2004 年 10 月 11 日 05:56:28)
イラク情勢ニュース
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2004年10月10日 日曜日 (転送・紹介歓迎)
イラク・レジスタンス・レポート 10月5日〜8日 (後半)
★バグダッドの南ユスフィヤ、激しい戦闘続く
☆バグダッドの南ラティフィヤでも昨年春以来最大の戦闘
★サマッラで米軍機がクラスター爆弾を投下
☆米軍はファルージャでも結婚式を空爆
★シリア国境沿いのカイムでは米軍の進撃を阻む
☆8日だけで米占領本部に飛来した救急ヘリは22機
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 2004年10月5日〜10月8日
Iraqi Resistance Report
for events of
Tuesday, 5 October 2004 through Friday, 8 October 2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0110/iraqiresistancereport_5-81004.htm
2004年10月7日 木曜日 Thursday, 7 October 2004
★サドル・ユスフィヤで、レジスタンスが米軍ヘリ2機を撃墜
Resistance downs two helicopters in Sadr al-Yusufiyah
7日午前6時頃、サドル・ユスフィヤでレジスタンスがアパッチ米軍
ヘリを撃墜した。チヌーク(米軍ヘリ)は米特殊部隊の兵士25人を
レジスタンスの背後に降ろそうとしたが、特殊部隊はワナにかかっ
て、1時間続いた戦闘の末に全員が死亡した。
★ユスフィヤでは、午後の戦闘で別のアパッチ・ヘリも撃墜された
Afternoon fighting in al-Yusufiyah, another Apache shot down
ユスフィヤでは7日午後3時30分、レジスタンスが別の米軍ヘリ・
アパッチを撃墜した。2発のロケット弾が発射され、1発は外れたが
2発目がヘリに命中し、空中で爆破した。
他の攻撃では、レジスタンスは米兵10人を乗せた2台の車両(キ
ア)と1台の兵員輸送車を破壊した。全部で40人の米兵と14人の
イラク傀儡(かいらい)軍兵士が午後の戦闘で死亡した。
イスラム・メモの通信員は、多くの「国家警備隊」は散り散りになっ
て、戦闘に参加できなかったとレジスタンス側がみていることを報告
した。このためにレジスタンスは彼らをグラド・ロケットで攻撃するこ
とができた。
★ユスフィヤで米諜報機関の車が爆破され、3人が死亡
US intelligence vehicle blown up, three killed in al-Yusufiyah
イラクのレジスタンス勢力は、ユスフィヤのハイウェイ上で米諜報
機関に所属する武装したスポーツ車を攻撃した。イスラム・メモ通信
員は、現地時間午後3時35分に勃発したその攻撃は、車両を破壊
し、乗っていた3人を殺したと報告した。
★重大な戦闘がラティフィヤへの米軍の攻勢を鈍らせた
Fateful battle blunts US offensive in al-Latifiyah
バグダッドの南、ラティフィヤのレジスタンス勢力に対して、6日夕
からの夜通し、7日午後まで米軍は激しい攻撃を開始した。イスラ
ム・メモ通信員は、レジスタンスが援護をおこなう田園地帯で戦闘が
展開されたと報告した。
米軍はレジスタンスが維持している地域を包囲しようとしたが、レ
ジスタンスは機関銃、迫撃砲、対戦車ロケット弾を含め使用できる
あらゆる兵器を投入して、決戦を思わせるほどに激しく反撃した。
傀儡軍に後押しされた米軍がレジスタンスの支配地域を制圧する
ことに失敗したあと、米軍機が地元住民の家屋を爆撃し、子ども10
人、女性8人、男性12人(ほとんどが高齢者)を殺害した。
7日朝には、ラティフィヤとユスフィヤの間にあるカラグル地区をア
パッチ米軍ヘリが攻撃し、イスラム・メモの現地通信員によると、12
人のレジスタンス戦士を殺害した。
ラティフィヤのレジスタンス戦士はブラッドリー装甲車3台を破壊
し、米兵17人と傀儡軍兵士22人を殺した。
★ラティフィヤでレジスタンスの車爆弾、米軍死者は22人Resistance car bombing
in al-Latifiyah leaves 22 US troops dead
バグダッドの南で、米・イ合同軍の車列をレジスタンスの自動車爆
弾が襲い、レジスタンスは22人の米兵と19人のイラク傀儡軍兵士
を殺した。
イラクの「国家警備隊」にいる情報提供者がイスラム・メモ通信員
に犠牲者数を明らかにし、3台の米軍装甲車が破壊されたとつく加
えた。
★サマッラ: レジスタンスが米軍ヘリを撃墜
Samarra’: Resistance downs US helicopter
7日午前7時15分、サマッラ地域で、レジスタンス勢がC5Kを使っ
て米軍ヘリ・コブラを撃墜した。レジスタンス勢力はまた、グラド、カ
チューシャ(多連装型)から、RPG(携帯式ロケット弾)、タリクまでを
使って、市を包囲している米軍に45発のロケット砲攻撃をおこなっ
た。
一方、バグダッドにいるイスラム・メモのサマッラ通信員は、数台の
米軍救急ヘリがサマッラの戦場からグリーン・ゾーンに死傷者を移
送しているのを目撃した。
サマッラのレジスタンスは、米侵略軍とレジスタンスに分割された
市内の戦闘区域で、米軍に所属する2台の装甲車と6台のハンビ
ー、イラク傀儡軍に所属する4台のニッサン車を破壊した。
戦闘のなかで、米軍機が7発のクラスター爆弾をサマッラに投下し
た。それぞれに数千発の対人子爆弾が納められている。
★カイム進攻を試みた米軍にレジスタンスが反撃
Resistance counter attacks US attempted attack on al-Qa’im
25台のブラッドリー装甲車とエイブラムス戦車からなる米軍の大
部隊が、7日午後12時30分、ルマナの街を包囲し、シリア国境に
ある都市カイムへの進攻を繰り返し試みた。米軍は3機のアパッチ
ヘリによる空からの援護も受けていた。
レジスタンス勢力はオーストリア製の20個もの強力な爆弾を、そ
の通り道に仕掛けていた。それぞれ50〜60キロの重量のある爆
弾だ。レジスタンスは米軍が進攻してくると、これを次々に爆発させ
た。
エイブラムス戦車1両とブラッドリー装甲車2台が爆破されたと地
元住民が報告した。またエイブラムス4両とブラッドリー1台が爆発
で使用不能におちいった。
その後、レジスタンスは米軍にRPG7(ロケット弾)とSBG9を発
射し、さらに1台のブラッドリーと1両のエイブラムスを破壊した。そ
のあとにアパッチが一帯を徹底的に捜索し、4人をレジスタンス戦士
を殺害し、レジスタンス側のトヨタ車2台を炎上させた。レジスタンス
の攻撃は40分続き、米軍には15人の死者が出た。
★米軍はファルージャの結婚式を空爆、11人死亡、10人負傷
US bombs al-Fallujah wedding, killing 11, wounding 10 people
ファルージャの「4月7日」と名付けられた地区で、米軍機が地元
住民の結婚式を激しく爆撃し、11人を殺害したが、そのほとんどが
女性だった。他に10人が空襲で負傷したが、そのほとんども女性
だ。は女性が身に着けている金の飾りで見分ける以外に男女の別
が判らないほど、遺体は細かくちぎられていた。
米軍機はまたファルージャの民家を爆撃し、多くの民間人が瓦礫
の下に埋められた。イスラム・メモの現地通信員は、米軍の攻撃は
8日午前1時15分に始まったと報告した。ファルクアン・モスクに近
いファルージャの中心部で、米軍機が民家にロケットを発射した。
これより前、7日夜の午後11時20分には、米軍機がファルージャ
のアスカリ地区とシュハダ地区を2発のクラスター爆弾で攻撃した。
一方、米軍の砲兵隊は、夜間に少なくとも3時間にわたって地上か
らの砲撃を続けた。
★その他、各地の攻撃 (略)
Action elsewhere in Iraq:
2004年10月8日 金曜日 Friday, 8 October 2004
★ラティフィヤで8日夕、戦闘が再開
Battle resumes in al-Latifiyah, south of Baghdad Friday evening
8日夕、バグダッドの南25キロにあるラティフィヤで戦闘が再開さ
れた。ラティフィヤのイスラム・メモ通信員は、米軍が地域の民家数
軒を急襲しようとして戦闘が勃発したと報告した。しかし、レジスタン
ス戦士が反撃し、60ミリの迫撃砲とともに、RPG7や自動小銃、C5
K、CBG9ロケット砲でカウンター攻撃したことで米軍をあわてさせ
た。
通信員が10時35分に投稿したこのレポートを書いているとき、戦
闘はまだ展開中だと記されていた。
レジスタンスの抵抗に直面して、米軍はこの地域を爆撃するため
にF16戦闘爆撃機を送りこみ、4軒の民家を破壊して女性5人、子
ども3人、男性4人(ほとんどが老人)を殺害した。
レジスタンス側はエイブラムス戦車1両を破壊し、もう1台を使用不
能にした。レジスタンスはまたイラク傀儡軍のニッサン軽トラック3台
と、米軍の燃料輸送トラック4台を爆破した。それはこの地域へのレ
ジスタンスの増援を阻むために、米軍が道路上に配置していたもの
だった。傀儡軍の2トン車も破壊された。米軍も犠牲者を出したが、
イスラム・メモ通信員はその数を特定することができなかった。
★レジスタンスはラティフィヤで米軍女性兵士を捕らえる
Resistance captures US woman soldier in al-Latifiya
8日夕の6時30分頃、イラクのレジスタンスはラティフィヤ近くのム
サイビの街で、3台のブラッドリーと3台のハンビーによる米軍パトロ
ール部隊を攻撃した。
レジスタンスはブラッドリー1台を破壊し、ハンビー1台を使用不能
にした。乗っていた8人の兵士が死亡した。他のパトロール部隊は
逃げたが、一人の米軍女性兵士が取り残され、レジスタンスが彼女
を捕らえて所在不明の目的地に連行した。
8日夜8時、ラティフィヤとユスフィヤのレジスタンスが声明を発表
し、捕らえた女性兵士の写真を流すとともに、彼女はイスラエル系の
米国人だと述べた。
イスラム・メモの通信員は、8日夜、米軍がバグダッドの南のユス
フィヤとラティフィヤ一帯に3000人以上の海兵隊を結集させたと報
告した。現に約1500人が地域での戦闘に入っている。
この兵力増員は、どの地域であれ進攻して指揮所を設置するとい
う米軍の演習からも判るように、ファルージャをとりまく連携拠点を
封鎖することを狙っている。この戦術の目的は、ファルージャ攻撃
のさいに、米軍の補給路を確保することにある。
レジスタンスの側は、イスラム・メモの情報源によると約800人を
結集させ、米軍がその目的を遂行することを妨げてきた。
現在この地域で展開されている戦闘は、兵力の数においても、作
戦展開の範囲においても、2003年春に米軍がバグダッドを占領し
て以来最大の部類に入る。
★22機の米軍ヘリが動員されバグダッドに犠牲者を運ぶ
Twenty-two helicopter loads of US casualties pour into Baghdad
バグダッドの共和国宮殿にある米占領本部はグリーン・ゾーンとし
て知られるが、そこに雇われた情報提供者がイスラム・メモに、8日
早朝から午後4時まで、米軍の救急ヘリであるブラック・ホーク22機
が病院近くに着陸したと語った。
それらのヘリは、占領下の首都にイラク各地から何波にもおよぶ
米軍死傷者の輸送をおこなった。本国への移送または病院で手当
をさせるために。
★イラク各地でのレジスタンスの行動 (略)
Resistance action across Iraq
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※ イラク情勢ニュースHP http://www.geocities.jp/urknews/
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正式名称: イラク戦争に関する世界情勢のニュース
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