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イラク情勢ニュース
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2004年10月10日 日曜日 (転送・紹介歓迎)
イラク・レジスタンス・レポート 10月5日〜8日 (前半)
1)ラマディで4人の米兵が捕虜に
2)米軍機がファルージャの住宅地を爆撃
3)イスラエルとクルドの諜報機関要員を待ち伏せ
4)バグダッドのハイファ通り、米軍の攻撃に反撃し米兵4人を殺害
5)サマッラで戦闘続く、米軍は死者を埋葬することさえ妨げている
6)カイムで戦闘 Action in al-Qa’im
7)米軍がユスフィヤでレジスタンスに攻勢開始
※ 分量が多いので、幾つかを選んで訳しました。それでも読み
きれない方は、7) 1) 5)を優先的に読んでください。
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 2004年10月5日〜10月8日
Iraqi Resistance Report
for events of
Tuesday, 5 October 2004 through Friday, 8 October 2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0110/iraqiresistancereport_5-81004.htm
2004年10月5日火曜日 Tuesday, 5 October 2004
★ラマディで4人の米兵が捕虜に
Four American invader troops captured in ar-Ramadi
ラマディで4人の米軍侵略兵が捕虜になり、米軍は捕虜が解放さ
れなければ、住宅地全体を破壊すると脅してきた。
イラクのレジスタンス勢力はバグダッド西方のラマディで、現地時
間5日午後4時頃に発生した激しい戦闘の末に、4人の米兵を捕ら
えた。
イスラム・メモの現地通信員は、4人の米兵が捕らえられたあと、
米軍は拡声器を使って、もし4人の侵略兵が解放されなかったら、
住民の家々が破壊されることになるだろうと住民を脅した。米軍は
スフィヤ、マルアブ、マアリドの住宅地と農業大学周辺地域で、大規
模に家屋を壊すという脅しを触れまわった。もし4人の捕虜が解放さ
れなければ、それらの住宅地で全家屋が米軍の攻撃目標になるだ
ろうと発表した。
★米軍機がファルージャの住宅地を爆撃
US aircraft pound neighborhoods in al-Fallujah
イスラム・メモの現地通信員によると、5日夕、米軍機がファルー
ジャのシュハダ地区に対人クラスター爆弾(子爆弾:訳者註)の詰ま
った親爆弾2個を投下した。米軍機は市の北西部にあるジョラン地
区にも爆弾を落とした。
米軍機は続けてアスカリ地区にも攻撃し、通信員が報告をあげる
午後11時55分には、C131がさらに爆弾を投下しようとして上空を
旋回していた。
★4人のモサド工作員と13人のペシュメルガ協力者がキルクークで
待ち伏せされ殺された。
Four Zionist Mossad agents and 13 Peshmergah collaborators killed
in Kirkuk ambush.
キルクークでモサド(イスラエルの諜報機関:訳者註)とペシュメル
ガの車列をレジスタンス勢が攻撃し、少なくとも4人のモサド工作員
と13人の狂信的愛国主義者であるクルドのペシュメルガが殺され
た。ほかに3人が捕らえられたと伝えられた。
イスラム・メモのキルクーク通信員は、現地時間午前6時、キル
クークのカルアフ地区近くで、レジスタンスがペシュメルガの3台の
車両とモサドの2台の車両で構成された車列を攻撃したと伝えた。
攻撃を目撃した地元住民は、30人ないし35人のレジスタンス戦
士が諜報機関の車列を攻撃し、ロケット弾と自動小銃で掃射し、手
榴弾が命中したと伝えた。待ち伏せには腕の良いレジスタンスの狙
撃手も参加していた。
モサドの2台のGMCが破壊され、乗っていた4人の工作員が殺さ
れた。ペシュメルガの3台の車両も破壊され、乗っていた13人の工
作員が死亡した。何人かの地元住民は、レジスタンス戦士がモサド
1人とペシュメルガの将校2人を捕虜にし、知らない場所へ車で連れ
去るのとを見ていたと報告した。
★キルクーク、レジスタンスのロケット弾がブラックホークを爆破
Resisatnce rocket blows up Black Hawk helicopter over Kirkuk
キルクークではまた、午前7時頃、レジスタンス勢がC5Kロケット
で米軍ヘリ・ブラックホークを撃墜した。ヘリは空中で爆発し、部品
が一帯に散らばった。その攻撃で、少なくとも4人の米兵が死んだと
思われる。
★バグダッドのハイファ通り、米軍の攻撃に反撃し米兵4人を殺害
Four Americans killed when Resistance throws back US assault
on Hayfa Street, Baghdad.
5日午前2時30分頃、米軍が再度バグダッドのハイファ通りを襲
撃しようとした。イスラム・メモの現地通信員によると、ブラッドリー戦
闘車両10台とハンビーが同地区を攻撃したが、レジスタンス勢がハ
ンビーを使用不能にし、米兵4人を殺害、3人を負傷させたために、
米軍は進入を拒まれた。
★サマッラで戦闘続く、米軍は死者を埋葬することさえ妨げている
Fighting continues in Defiant Samarra’ as Americans prevent locals
from burying their dead
地元住民によると、米軍はイラクの都市サマッラを征服したと勝ち
誇っているが、米軍の銃撃で殺害された市民の遺体は通りに横た
わったままになっている。
米軍機と狙撃手は路上を動くものには何であれ一様に発砲してい
るため、住民は死者を収容して埋葬することを妨げられている。一
人の男性は、米兵の銃撃で殺された女性の遺体が犬に食われるの
を見たと報告した。
米軍のハイテク火力が無差別に使われて、民間人数十人が殺さ
れたにもかかわらず、サマッラにいるイスラム・メモ通信員は、市の
45〜50%をレジスタンスが実際に掌握していると報告した。しか
し、どう猛な兵力が残忍に使われた結果、米軍は市内の重要な地
点の大部分を制圧したことを通信員は認めた。
5日早朝には、サマッラ市内で、レジスタンスと米軍侵略者および
イラク人の手先とのあいだに激しい戦闘が発生した。イスラム・メモ
の現地通信員は5日、米軍のF16とF18が住宅地域に大型のクラ
スター爆弾を7発投下し、民間人への犯罪的な攻撃を続けていると
報告した。
民間人18人が殺され、その大部分は女性と子どもだった。6人の
レジスタンス戦士も殉教した。数台の自家用車と民間人の住む5軒
の家屋が破壊された。
レジスタンス勢はサマッラにいる米軍の後列をロケットで攻撃し続
けている。ドルイヤを含めて一帯の小さな街のレジスタンス勢力は、
米軍がサマッラにむかう途上で、その後列部隊を攻撃するにの貢献
してきた。
イラク傀儡(かいらい)軍の情報によると、レジスタンスの狙撃兵が
米兵12人と傀儡イラク兵18人を市内で殺した。レジスタンスはま
た、ブラッドリー戦闘車両を使用不能にし、それはバクル基地に運
ばれた。3台のハンビーもくたばってバラドに運ばれた。
★カイムで戦闘 Action in al-Qa’im
レジスタンスはシリア国境近くのカイムで、10台の軍需トラックと4
台のハンビーからなる米軍車列を攻撃し、午前10時40分から午後
5時まで続く戦闘を展開した。イスラム・メモの現地通信員によると、
その間に米軍車両7台が破壊され、28人の米兵が死亡した。
10台のトラックとその運転手が捕らえられ、レジスタンスに連れ去
られた。運転手はパキスタン、インド、フィリピン国籍だった。
一方、レジスタンスはカイムにある米軍司令部に繰り返し砲撃をお
こなった。120ミリ迫撃砲60発が午前11時に同地を襲った。午後
5時には、グラドと思われる12発のロケットが基地に撃ちこまれた。
2004年10月6日 水曜日 Wednesday, 6 October 2004
★米軍がユスフィヤでレジスタンスに攻勢開始
US launches offensive on Resistance in al-Yusufiyah
AP通信は、イラクのレジスタンスが掌握する都市と街をなくすため
の戦略の一環として、3000人の米軍兵力とイラク軍の手先が、バ
グダッドの南ユスフィヤ地区で、イラクのレジスタンスに大規模作戦
を展開したと報道した。
イスラム・メモ通信員は、米軍がユスフィヤの作戦に、1200人の
兵力と850人のイラク傀儡兵を投入したと報告した。
バビル州にあるユスフィヤでの作戦は、サマッラ市のレジスタンス
を一掃しようとする米軍の試みに続くものである。米軍は大型兵器
を投入して、大量の民間人を殺害した。アメリカ人はサマッラを「取り
返した」と主張しているにもかかわらず、伝えられるところでは、市の
半分近くはレジスタンスに掌握されたままである。
バグダッドの南ユスフィヤへの新たな攻勢に加えて、明らかに同じ
方針のもとに、米軍は6日にファルージャとサドルシティ(バグダッド)
への攻撃を開始した。
血まみれの作戦のあと、米軍とイラクの傀儡「国家警備隊」は6
日、同地域の住民を攻撃する準備として、ユスフィヤのカシルにむ
かう道路を封鎖し、一切の出入りを禁じた。
AP通信によると、米軍は「国家警備隊」を派遣して住民の家屋を
襲わせ、民間人1人を殺し13人を負傷させた。米軍とイラク軍の手
先は現地の住民160人を集め、勇気ある住民がAPに告げた話で
は、「デタラメに」逮捕した。
20歳の雑貨店主ムハンマド・ファディルは、「米軍の作戦は不法な
もので、大部分の逮捕がデタラメにおこなわれ、それはこの地域で
(米軍への)敵愾心を強めさせるだろう。米軍はレジスタンスを止め
ようとして、それをテロリズムと呼んでいるが、これは間違っている。
実際、レジスタンスは占領に対する正当な反撃だ」と話した−−AP
通信が報道した。
一方、レジスタンスの2個の爆弾−−自動車爆弾と路上の仕掛け
爆弾−−が、地域内での侵略軍の動きを封じるために、橋を攻撃し
た。イスラム・メモは、2個の爆弾が海兵隊の水陸両用装甲車4台を
破壊し、米兵45人を殺したと伝えた。
6日午後、バスラにむかう北側の出入り口に架かるカディシヤ橋で
発生したレジスタンスによる爆発では、少なくとも兵士1人が死亡し、
10人が負傷した。
同じ地域にあるラティフィヤでは午前10時から午後2時頃まで戦
闘が勃発し、その後は夜まで散発的に続いた。現地のイスラム・メ
モ通信員は、少なくとも米兵29人とイラク傀儡軍72人がその戦闘
で死亡したと書いた。
地元の観察者はレジスタンス戦士の数を約250人とした。
イスラム・メモの通信員は、ユスフィヤとラティフィヤを包囲しようと
する米軍の試みがファルージャへの補給路を遮断することを狙った
ものであり、レジスタンスに掌握された根拠地を掃討するという米軍
の明確な狙いがそこにあると書いた。
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※ イラク情勢ニュースHP http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
(このURLも使えます。方針不徹底ですみません)
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
外国語に混じって、日本語で 「イラク・レジスタンス・レポート」 !
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