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イラク:
英人質一時逃走に成功、MI6が関与で 英紙報道
【ロンドン小松浩】イラクで武装集団に誘拐・殺害された英国人ケネス・ビグリーさん(62)は殺害前日、犯行グループのうち2人の手助けでいったん逃走しながらすぐに捕まり、翌日に首を切られて殺されたことがわかった。英紙サンデー・タイムズが10日付で報道した。逃走劇には英国の対外情報機関(MI6)が水面下で関与、2人は大金を渡されてこれを手伝ったという。
ビグリーさんはアルカイダ幹部ザルカウィ氏率いる「タウヒード・ワ・ジハード(統一と聖戦)集団」を名乗るグループに誘拐されたが、同紙によると、MI6の代理としてシリア人、イラク人が接触し、グループの2人を「買収」。ビグリーさんは6日、アラブ人に変装して2人と一緒に隠れ家から逃げ出したものの、5分後にバグダッド南西部ラティフィヤで別の武装集団に発見され、連れ戻された。
英外務省は殺害数日前に犯人グループとの間で「メッセージの交換」があったとしているが、逃走劇についてはコメントを避けている。
毎日新聞 2004年10月10日 20時12分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20041011k0000m030071000c.html