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(回答先: 日本刀VSピストル真剣勝負(笑)----南京アトロシティー関連(2)---出典は上記とも「対抗言論のページ」より 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 1 月 25 日 12:31:15)
日本刀と言っても、昭和の軍人が持たされたものは
多くはいわゆる軍刀と呼ばれた粗悪品でしょう。
大量生産されたこれら軍刀と一本90万円もするような
本物の日本刀とは、当然その質の違いがあるでしょう。
山本七平氏の持たされたものも、この軍刀だと思いますから、
氏の証言はおおむねその通りだと思いますよ。
それから、百人切りの話は、南京に攻め上る道中での
話だったと思いますから、逃げ足の速い中国兵や中国人を百人近くも
切れるものかどうか、また本当に当人が実際に行ったものかどうか、
色々疑問はあります。
また切っても、当の相手が死んだかどうか、など疑問があります。
そもそも人を切って一太刀で殺すに至るというのはよっぽどの剣の達人であって
普通は相手に傷をつけるくらいで、簡単に殺すことはできないでしょう。
殺すまで何回も切り付けてようやく1人殺せる、というのが素人の能力でしょう。
そして大方の将兵さんらは、剣の素人ないしは初段、二段程度と言って良いでしょう。
勿論きりつけられて傷ついた相手は苦しみ、もがきして必死の形相になり、
命乞いをするか、向ってくるか、それをし止めるのに、どれほどの精神力と
肉体の能力が必要か、という話しです。
恐らくそんなことを十人くらいまですれば、精神的にこちらのほうが参ってしまうのが
落ちでしょう。
またその頃になると、軍刀では確かに刃こぼれで、恐らく使い物にならなくなり、
刀ではなくなるから、更に殺すのは困難となりましょう。
それを南京に向う道中、百人近くまで行えるというのは、恐らく物理的にも、精神的にも不可能と、私は考えます。
ただし、「百人切り」を、「百人に切りかかっただけ」=殺しきれていない、というのなら、それはあり得る、と思います。