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民主・社民が首相答弁に反発、一時退席も 衆院代表質問
朝日新聞 1月24日
http://www.asahi.com/politics/update/0124/004.html
国会は24日、衆院本会議での自民、民主両党による代表質問で論戦が始まった。焦点の郵政民営化法案について小泉首相は「与党との協議も行いつつ法案を取りまとめ、今国会に提出して成立を期す」とし、会期内成立を最優先に党との調整を進める考えを示した。一方、民主党は岡田代表の再質問への首相答弁が不十分と反発、社民党と共に一時議場から退席した。国会は、郵政法案での「自民vs.首相」と、政治とカネの問題などでの「野党vs.首相」という二つの局面で展開しそうだ。
郵政民営化について首相は、自民党の武部勤幹事長の質問に対し、「官から民への方針のもとに進めた改革の本丸というべき大改革で、断固推進する」と語った。法案づくりでは、自民党が昨年末にまとめた郵政改革に関する方針への回答を政府側が26日に出し、調整が本格化する。経営形態や職員の身分など主要な争点は、国会での論戦と同時並行の形で調整が進みそうだ。
郵政問題での政府・与党の論争への埋没を避けたい民主党は、代表質問で岡田氏が、自民党旧橋本派の1億円献金隠し事件の解明を中心に追及。イラクへの自衛隊派遣や年金改革問題など9項目で再質問し、首相の説明不足を印象づけようと試みた。
さらに、首相が「すでに明確に答弁している」との答え方にとどめたことに反発、議場から退席するなど一時混乱したが、河野洋平衆院議長が首相に注意し、正常化された。予定されていた民主党の小宮山洋子衆院議員の代表質問は25日になった。 (01/24 18:52)